尾崎たまきさん写真展


初めて行くギャラリーに写真展を観に行ってきました。

尾崎たまきさんという写真家さんの展示
『いまも水俣に生きる』

以前、ここのブログで紹介したこともありました
写真家の中村征夫さんのお弟子さんです。
2011年、今年、フリーとして独立されたと写真展のプロフィールに書かれてありました。

なんと、写真展の紹介をしている
この写真は
私もすごくステキって思ったのですが、

あの、ナショナルジオグラフィックにも掲載されていたんですよ~

ナショジオに写真が掲載されるカメラマンさんって
どんな巨匠さんたちなんだろうって
いつも記事を読みながら想像してたんです。

なんとなんと、そんなナショジオに掲載される写真家さんの写真展を
じかに観られるとは!

この写真展では
海の再生と、そこで暮らす漁師さんたちの姿、
人と海、魚たちの物語が紹介されています。

力強く立ち上がっている水俣の海。

今現在、震災後の状態が回復せず
影響が残る海もたくさん日本にある中で、
このような、元気になる力が
海底からわきあがっているような作品展があると
すごく勇気をもらえる気がします。

今回の写真展では
作者の尾崎たまきさんご本人が
展示をみにいらしたお客様に1枚ずつ丁寧に
解説をお話されていました。

こういう写真展を見に行くと
作者ご本人にお会いできることもあり、
運が良ければ、それぞれの作品への想いを
聞くことが出来るというのも
楽しみの1つ。

もちろん、写真には
タイトルや
作者の想いが1枚ずつ書かれていたりもするのですが、
やはり生の言葉として聞くというのは
また違ったものがあるような気がします。

写真展によっては
作者ご本人によるトークショーが開催される場合もありますよね。

先日観に行った岩合光昭さんの猫の写真展では
トークショーも予定されていましたが
それ以外の日はインタビューをまとめた映像が
会場内で放映されていました。
トークショーの日程では会場に来られない方にもメッセージを伝えたいという試みなのでしょうか。
その岩合さんの写真展への来場者の方々が
インタビュー映像も写真の作品と同じように
熱心に観られていたのが印象的でした。


また作者ご本人がいらっしゃる場合には
写真集を販売している会場であれば
直筆のサインをしていただけることも。
素敵な記念になりますよね。

今回の尾崎さんの写真展は
新宿のエプソンイメージングギャラリーエプサイトにて
6月9日まで。
まだ間に合います!

コメント

今回は写真集はなかったんですか?あればまたサイン貰えたのにね~(笑)海の復興は東日本大震災の課題でもありますよね、その意味合いも込めてですかね、まりさんまたまた嬉しいそ~な笑顔素敵です(^^)/

アイドルヲタ 2011年06月04日

まりさん、ナショジオの写真家さんにお会い
できるなんて、とても素晴らしいお話ですね。

写真展と言えば、以前、星野道夫さんのものを
見たことがあります。
故あって、ご本人はお亡くなりになりましたが、
とても動物たちへの優しさに溢れた作品が一杯
でした。

そこで、星野さんの本を買って、開催者である、
星野さんの奥さんへのコメントを書いて(写真展
の、作品についての感想を書いて)、帰ってきた
ことを思い出しました。。。

まるみる 2011年06月04日

いまだに、水俣病で苦しんでいる人がいるんだよね?

南栗橋博士 2011年06月03日

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