プラスチックフリーを意識した暮らし

7月はプラスチックフリージュライ Plastic Free Julyという世界的な取り組みの動きがあることを知ったのは数年前。日本ではほとんど盛り上がりが見られず認知度もイマイチなようですが、世界のSNSを見ると大盛り上がりです。

海が近い場所に暮らしているせいなのか、近所に暮らす私のお友達はプラスチックごみを減らすための取り組みを真剣に考えている人が多いです。
お店をやっているお友達も多く、その中で出てしまっていたプラスチックごみ、特に使い捨てを止めることに関して、皆さんさまざまな工夫をしています。


ボディーソープやシャンプーをプラスチックフリーのパッケージを採用している固形石鹸を選ぶことで、ごみを限りなく減らせること。



パン屋さんにパンのためのコットンバックを持っていくことで、バゲットや食パンを買う時のプラスチックごみを無しにできること。


米も塩も味噌も、オリーブオイルも黒豆も昆布も、チョコレートやドライフルーツまでも、繰り返し使える瓶を持参して買い物に行くだけで、使い捨てになるごみを減らせること。





そういう小さな気づきと取り組みを、日常的に繰り返しながら、心地よく暮らしている人がたくさん周りにはいます。


身近にお手本となるスタイルがたくさんあることで、私も日々学ぶことがたくさんあります。


我が家のスポンジは全てヘチマたわしになったし、
ボディーソープもシャンプーリンスも食器洗い洗剤も全て固形石鹸になったし、
洗濯洗剤は紙袋に入った粉末洗剤になり、


コストパフォーマンスも洗浄力も大満足な粉末洗剤。たっぷりあるのでしばらくこれを愛用します。動物実験無しのものを選んでいます。


万能洗剤として木の実を煮出して作るナチュラルな洗剤ソープナッツが大好きになったり、
コンポストを始めたことで気づくことができたたくさんのこと、添加物満載なものは土に混ぜてもいかに腐らないかを目の当たりにして驚愕したり、




コンポストで作った土を使って育てたラディッシュ。ナスみたいな見た目だけれどちゃんとラディッシュの味になりました。

一つ一つはとても小さなことかもしれないけれど、
毎日の積み重ねは罪重ねになるのだと言うことを痛感したり、たくさんこれまでの消費活動を反省したり。


必要なものを、少しずつ、必要な分だけを買うこと。
決して買いすぎないように注意すること。


これらも身近な友達の生き方から学んできたことです。


素敵なお友達に恵まれていることに感謝。



メキシコ人の友達が手作りしている固形石鹸。彼女の影響もあって我が家はボディーソープもシャンプーも食器洗い洗剤も全部固形石鹸タイプになりました。



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