来週のナレーションの現場が近づいてまいりました。
ビーアミーが始まった時期前後から
同じ企業様のナレーションを何度もさせていただいております。
ありがたいことです。
本番も近いので
今日あたりからは
通しで喋る練習。
1回通して喋って、少し時間を空けて、また練習。
この繰り返しな日々です。
今日
練習の合間に読んだ本が
素敵でした。
『心が○くなる50のメッセージ』(PHP研究所)
「心がま~るくなる」と読むようです。
菅野泰蔵さんの本で
ゆるーいさし絵も魅力的。
イラスト担当は高橋湿枝さん。
絵本のような形式で
左のページに1つの文と
その英語訳が書かれ、
右のページには左の文章の解説が簡単に書かれています。
たくさんの心に残る言葉が散りばめられている本。
たとえば
「しない後悔より、する後悔を選ぼう」
“It’s better to regret doing something than to regret not doing it.”
「後悔のなかでも、もっとも後味が悪いのは「あのとき、ああしていればよかった」である。思い残すことのないようやってしまえ。」
後悔ってなるべくしたくないものですよね。
でも時々思うのは
2つの道があって、人はその分かれ道で
後悔しない方を選ぼうとして
うーんうーんと悩むわけですが、
どちらの道へ行っても
大なり小なりやっぱり後悔はしちゃうわけです。
だから、後悔したとしても、選んだ時に自分自信が納得して選んだのか
その選んだ自分の心に自信があったか、
というのが大切になってくるのかなあって思うんです。
他にも
「欠点も弱点も含めて、自分らしさができている」
“Your weaknesses and faults are a part of you, too. Love them.”
これは英文の方の雰囲気が好きかも。
直訳になると
「あなたの弱点も欠点も、あなた自身の一部でもあるのです、それを愛しなさい。」
となるわけですね。
人にはいろんな面があって、
いいところも悪いところもたくさんありますが、
それが全て集まって、一人の「私」という人が作られている。
いいところはもっと伸びていくように
そして悪いところと思う点も
目をつぶらずに、しっかり向き合って
それが私なんだよと心に刻むこと。
自分という人を振り返るきっかけになる言葉でした。
心の中にある木について冒頭で書かれていましたが、
どんな風にその木を成長させるのかは自分次第。
のびのび健やかに伸びるかもしれないし、
ぎっしり栄養を吸い込んで、ぎゅっと詰まった実をつける木になるかもしれない。
私の木は
どんな風に育てていたかしら。
もっともっと
ぐんぐん育てたい。
ジャックと豆の木みたいな 大きな木に育つよ (*^。^*)