『運命の恋をかなえるスタンダール』📚

takaさん
Kyoさん

コメントありがとうございます!

takaさん
アーモンドミルクはこちらでも大きなスーパーじゃないとなかなか売り場になかったりもしますが、人気はあるみたいです。豆乳よりもアッサリとして、サラサラした舌触りです。味は好みが分かれるみたいですが、私は好きです。


Kyoさん
しめじは原型ないですね😅何個か原型があるのも残してもよかったかも!と思いました。
今回は全部ミキサーでペーストにしています。
しめじだけで作りましたが、他のキノコを混ぜてもいいかもと思いました。








さて










『夢をかなえるゾウ』『雨の日も、晴れ男』『四つ話のクローバー』などの著者である
水野敬也さんの新刊小説


『運命の恋をかなえるスタンダール』(文響社)


スタンダールはフランスの小説家で
『赤と黒』や『恋愛論』を書いた人。

この小説では
スタンダールが彼の著書『恋愛論』の中から出てきます。

タイトルからも想像できるように
恋愛を上手にできるようになるには、という本ではあるのですが、
それ以上に、人との接し方、自分との向き合い方について深く学べる本だと思いました。


自信とは何か。
どうやったら自信が持てるのか。


「自信とは、自分という人間に対して『本音で』どう評価しているかに左右されるものだからだ。」(p.71)


この物語にでてくる幻のスタンダールが、恋に悩む主人公にしたアドバイスの中の一節です。


自信を持ちたい、けれど自信がない。
じゃあどうすれば?
自分への本音の評価を変えるには、何が必要なのかを考えなくてはいけないということですね。
つまりそれは、人によって違ってくるもの。
考え方一つで瞬時に自信が生まれる人もいるだろうし、なにかの作業の積み重ねなどで時間が必要な人もいるだろうし。




他にも緊張することについては


「そこで、まず大事なのは『緊張しても良い』と考えることだ。そもそも緊張とは、目の前の状況に集中するための体の反応であり、君を助けようとしてくれている体の働きなのだ」(p.170)

とも幻のスタンダールがアドバイスしています。



この仕事をしていると
いつも緊張の連続だし、それに苦しんだこともありましたが(だいたいいつも全く緊張しなさそうに見えるとか言われるんですが、本人の中はぜんぜん・・・)、この幻のスタンダールのアドバイスは、まさに!と。


意外と、緊張してない時の方があんまり出来が良くなかったりするんですよね。
ほどよく緊張して、しっかり集中したほうが、いつも以上の成果が出たりして。



などなど、人と接するのが苦手だけど頑張らねばとか、人前で何かを伝える時にいつもうまく行かなくて困るとか、恋愛とは関係ない悩みにも役に立つ話が盛りだくさんです。



そして、ためになるだけではなく、小説としてもラストに向けて、ぐっとくるシーンも!

面白かった!読んでよかった😍
元気のパワーをもらいました。


















主人公の家の本棚の整理方法みたいなのもいいなあとか思ったり。



本、LOVE❤️



あとは国立新美術館が出てきます。
ルノワール展。あ、これ、観に行った展示のことかも?なんて思いながら。

アート、LOVE❤️







というわけで 読書


2017年の60冊目
9月の7冊目
でした📚





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コメント

コメ返ありがとうございます。
水野敬也さんの小説は、読んだことがないのです。
著名人等の、彼の作品に対する読後感を読むと。
作品の多くは、主人公に対して誰かが導くみたいな、その誰かが現実にはいない架空の何か、この世にいない誰か、みたいな•••ゴメンなさい。

読まなきゃいけませんね(^_^;)

taka 2017年09月14日

既に、運命の恋が叶っている、まりさんには、あまり得ることがないのでは、、、ということはなかったみたいですね(^0^)。そして、これからも良い本との出会いを。。。

ま-みる 2017年09月14日

60冊目おめでとうございます‼
しかし、すごいペースでの読書力ですね❤
いつも素敵な本の紹介をありがとうございます

Kyo 2017年09月14日

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