そよーになりまして

日常的に食べられている食材が
乾燥された状態で
漢方薬や漢方の理論を応用した食薬として使われることがあります。

たとえば

シソ

個人的にはシソの香りが効いている梅干とか
お寿司の納豆巻きがシソ入りっていうのが大好きです。

シソは
漢字で書くと「紫蘇」になりますが、

漢方の食薬になると

「蘇葉」

と書いて、
「そよう」
と読みます。

シソの葉を乾燥させたものです。

発汗解表の役割を担うので
汗が出過ぎて困る時には控えた方が良い食材。
これからの季節は冷えて来て、私は汗も出づらくなりますので
上手に付き合って行きたい食材でもあります。
「解表」もしてくれるので、風邪のひき始め、予防にもぴったりなのです。
急に寒くなったり暑くなったりしているので、
風邪予防もしっかりしていきたいと思います。

さて

どうしてまた、急に、
「蘇葉」の話になったかというと

冷蔵庫の中に「蘇葉」らしきものがいたんですよ。



え?

食薬で買い置きしたんじゃないか?


いやいや
そんな覚えはないんですけれど。
シソの葉はスーパーで買ったのはちゃんと覚えています。

ええ、覚えていますとも。

それが

ちゃんとラップで密封されていなかったみたいで

冷蔵庫の野菜室の中で

ぱりっぱりに乾燥しておりました。






自然発生的に
自家製「蘇葉」の完成です。







ちなみに生の食材よりも乾燥させたものの方が
担う役割のパワーが増強される食材が多いようで。

せっかくなので
自家製「蘇葉」を使ってお料理。

細かく刻んで、
といっても、もはや海苔のように
手で触っただけで、細かく粉砕される状態なのですが、

それを玉ねぎと一緒に加熱。





玉ねぎ蘇葉を具にして
チヂミを作りました。





チヂミは片栗粉と小麦粉を同量ずつ混ぜて。
今回は酒粕も入っています。

酒粕の効果か、
いつもよりもふんわりもっちりした仕上がりになりました。

お酢3に対してお醤油1を入れて
そこに紅花をひとつまみ。
オリジナルのタレにして美味しくいただきました。

うふ。

コメント

紫蘇は、薬味や天麩羅で食べますが、漢方薬になるとは驚きました。
勉強になる事がたくさんありますね。

まりさんこんばんはm(_ _)m台風大丈夫ですか!?土砂崩れ、河川の氾濫に注意して下さい(>人<)

はっとり 2013年10月16日

この間、近所を散歩していたら、何故か道端に
自生しているシソを発見しました。(笑)
結構、生命力の強い植物なのかなー、などと
思いました。芽

庭に茎を捨てたら、しばらくして沢山生えてきた、
などという、都市伝説のような話も聞いたことが
あります。。。ひょえ→驚きようが、まりさんみたい。(笑)

まるみる 2013年10月16日

まりさん

久しぶりにコメを書かせて頂きますφ(..)

料理のレシピを参考にさせて頂いてます
作れずが多いですけどね(笑)

今回だけ作りたいです
紫蘇は好きなんで(^v^)

チヂミに酒粕を入れるのは初めて知りました
(;^_^A知らなかったたらーっ(汗)

今日を紫蘇を買って乾燥させて作りますね


いつも楽しく拝見してます♪~(^w^)

ありがとうございました
!(b^ー°)

フォークマン 2013年10月15日

不適切なコメントを通報する

最新ブログ

感謝の気持ち
目に見える変化と見えない変化
紙コップを考える
プラスチックフリーを意識した暮らし