秋はいろいろなものが美味しい季節。
特にフルーツや木の実類はオヤツにもぴったりです。
今回は
いちじく
小さい頃は苦手だったのですが、
その頃から食べることが出来たのは
祖母が甘く似てくれた
いちじく煮。
あれ、美味しかったよなあ。
またおばーちゃんちで食べたいわあ。
いちじくを
手軽に楽しむ方法としては
ドライフルーツもおススメです。
独特の食感と味により
私も昔はあまり得意じゃなかったのですが、
美容と健康のために、と思って食べるようになってから
好きになりました。
こういう話をすると
中西しほりさんの食育に関係したトークショーを思い出します。
子供の好き嫌いをなくすにはどうしたらいいのか。
いろんな方法がありますが、
この食べ物はこんな風に体にいいんだよ
とか
髪の毛キレイになるよ~お肌つるつるになるよ~
とか
その食べ物(特に野菜ですが)に関連した
前向きビューティーポイントなどを
言い続けて、
「おいしいね~」と笑顔で食べること。
この方法、知らなかった頃から
私は自分でなんとなくやっていました。
自分に自分で言い聞かせ。
これで食べられるようになったものが
ゴーヤーと、納豆と、いちじく。
ゴーヤーなんて今や大好物です。
さて
そんなビューティーポイントをおさえ
食べられるようになった
いちじくですが
一般的には
食物繊維が豊富で
自然の甘さたっぷりの
ダイエット中にも優しいおやつ、として知られ、
不老長寿の果物、なんて言われたりもしています。
それでは
漢方の目線から見たらどうなるでしょう。
いちじくは
「脾」と「肺」に働きかけてくれる平性の食材。
空気が乾燥する秋の養生としては
やはり喉や肺など呼吸に関連した空気の通り道を
カラカラに乾燥させないように気をつけることが1つのポイント。
特に「肺」に気をつけながら
潤いを体にキープできるようにするのが
秋にはとっても重要なのです。
以前も少し触れましたが
「肺」の「水道通調子作用」というものによって
隅々まで水分が体の中に行きわたるわけです。
そして「脾」は取り込まれた栄養を全身に送りこんでくれる
燃料チャージの役割も持っています。
喉の調子が、げふん、げふん、となった時
先日書きました
はちみつ、を取り入れるのは
なんとなくイメージがあるという方もいらっしゃるかもしれませんが
実は
いちじくも
なかなかパワーがあるようです。
平性の食材ではあるのですが
喉、呼吸関連に籠ってしまった余分な熱を取り除いてくれる食材。
なんとなく喉が痛いなあ、
空咳が続いちゃうなあ、
声がかれちゃったなあ、
という喉の不調にも
いちじくを取り入れると良いとのことです。
なんだか、喉といちじくって
意外?じゃないですか?
あのツブツブ感からの連想でしょうか。
喉にいいものって、とろみがあったり、
なめらかなもののイメージが強くて…。
そんなわけで
年中通して
美容おやつとして
ドライフルーツのいちじくとお付き合いしている私ですが
秋にはぴったり
美容と健康を保つ秋の乾燥対策おやつ
いちじく
これまで以上に
秋は特に仲良くして行こうと思います。
田舎では 庭に 柿 裏には いちじくが常識で 学生時代(東京) 八百屋さんで いちじくが売られてたの見て驚いたよ
柿もだけど 買って食べるなんて気がしないよ 柿なんか小学校の頃は友達の家の庭に生ってる柿を採って 食べながら帰ったりしてたからね
最近では 庭の柿は カラスの餌状態 もったいない なんて思いながら眺めてるよ