海のレッドリスト

生物多様性会議であるCOP10にて
海の生態系を守るために
環境省が海洋生物の絶滅危惧種リスト、レッドリストを作ることが決まりましたね。

日本は海洋保護区などの保護区に関する明確な定義もないため、
まずはレッドリストを作るところからのスタートということらしいのです。

確かに、海外でダイビングのロケをしている時に思ったのは
あちこちに海の保護区がきちんとあるということ。

それらの保護区は入ることが禁止されていたり、
一日に入れるダイバーの数が決められていて、
きちんと書類にサインをするなどの手続きを踏まなけば潜ることが出来ないという保護が行われていたりしました。

日本ではそのような場所は見られないですよね。

これから日本の海に暮らす生き物たちが
どんな様子になっていて、どれくらいの危機に直面しているのか
整理されて、保護区が必要な場所はきちんとした制定が行われるといいなと思います。

コメント

独立行政法人も それなりに研究はしてるんだけどねぇ
http://www.jamstec.go.jp/j/index.html

海底調査も 他の法人と協力して行ったりもしてるんだよ

http://www.jaxa.jp/press/2010/08/20100818_kizuna_j.html

なみへいオヤジ 2010年10月26日

確かに保護区を設定できないとダメでしょうね。ただ、残念ながら利権社会の日本、漁業権という権利を履き違えている漁民や、密漁する人たちと、まるで開発途上国のようで、さらに国の対応は、フィリピンより遅れていると思います。気づいた時には遅いというのがこの国の常です。残念ながら・・・。なんとかしなければいけないですね!

minmi 2010年10月26日

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