バラエティ雑貨なども扱うような文具が主役のお店にて。
買ったノートを
すごく懐かしい紙の包みに入れてくれました。
見た瞬間に
あ、これ、小さい頃に見た!
と思ったんです。
脳の奥の方から記憶のかけらが
ぐいぐいぐいっと最近のことを書きわけながら
スポットが当たるところまで転がり出てきた感じ。
確実に同じ物を小さい頃に手にしていたのか
今となっては記憶の正確さに全く自信がないのですが、
こんなようなテイストの包み紙を手にしたことがあったことは確かだと思います。
独特な朱色に近い赤。
線で大きな方眼が作られ
その1つ1つの窓の中に同じ太さの線で絵が描かれている。
この雰囲気がすごく懐かしいんですね。
小さい頃住んでいた秋田のお家から
ちょっと離れた場所に
ファンシーショップ
といわれる一軒のお店がありました。
キャラクターグッズの文具などをたくさん揃えたお店で、
当時は駅前まで出かければいろいろ手に入るものの、
近所で探すとなると、
そのお店に行くのが一番で、
お友達の誕生日、クリスマスパーティーなどに行く時に持って行くプレゼントを
そこでよく選んでいたのを思い出しました。
自宅用に買う時に、赤い絵が描かれた包み紙で、
プレゼント用だともっとカラフルな包み紙を選ぶことが出来て、
しかもプレゼント用の飾りのシールには、小さなマスコットが付いていたのも
いま思い出しました。
プラスティック素材のようなもので出来た小さなマスコットで
銀の小さなボールを穴に入れるとか、
ミニゲームの要素も持ったオマケだったんです。
これはプレゼント用の時にだけつけてくれるもので、
自分用のにも欲しいなあって思っていたんですよね。
今思えば、そんなに欲しいなら自宅用でもプレゼント用にしてくださいって言えば良かったのかもしれませんけれど、当時はそんなことも思わず、
友達からもらったプレゼントに付いている特別なオマケ
っていう感じでした。
そういえば…
と思い、ブログの過去記事をひっくりかえしたら、やっぱり。
2011年1月15日の「おかあさん」
↓
http://beamie.jp/?m=pc&a=page_fh_diary&target_c_diary_id=...
私の好きなk.m.p.のお二人が書いた本の表紙。
すごく懐かしい感じがして、
この包み紙と同じテイストなんですね。
偶然の繋がり。
こうやって引き出しの中身って
いつか思わぬ場所から思わぬところへ
紐が渡されるんですね。
ああ、あの小さい頃に憧れた夢の詰まった雑貨屋さん。
まだあるかなあ。
メルヘンな外観。
扉を開けるワクワク感。懐かしいなあ。
写真を見て懐かしい袋だなって思いました。
小学生の頃、こんな感じの袋に入れてもらって文房具を買ったのを思い出しました。
今も残ってるのがわかって嬉しいですね。