いつも私がトレーニングを受けているダイビングの先生の生徒さんたちが
カメラマンを務めています。
先生も撮影に同行、サポートを務めました。
同じT門下の生徒たちは、リブリーザーや混合ガスなど
適材適所な器材を使いこなして、
日本の、そして世界の海に
プロとして潜っている人たちばかりです。
今回の番組は
そんなT門下生徒さんたちのこれまでの努力の成果、
1つの形とも言えるのではないかと思います。
カメラマンの情熱、
潜水班の取り組み、
毎年積んできた厳しいトレーニング、
いろんな思いがこの映像の中に
ぎゅうぎゅうに詰まっていると期待しています。
今日の朝日新聞朝刊には
テレビ番組紹介の「フォーカスオン」のコーナーにて
この『探検!海のトワイライトゾーン』が紹介されています。
全国共通なのかなあ。
ちなみに私が確認した紙面では27面に掲載されています。
もし、いま偶然にも手元に朝日新聞があるじゃないの~
という方はぜひチェックしてみてください。
ここで先生から届いた
番組宣伝のメールを転載させていただきます。
以下転載
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6月28日はダイジェスト版15分ですが、29,30,1日とからNHK BSプレミアムで海のトワイライトゾーンという番組やります。
今までの海番組と違ってちょっと変わってます。なんとリブリーザー中心の取材です。それも生物中心ではなく、潜水そのものというか、探検的な要素が強い内容です。と言いながら珍しい生物ももちろん出てきます。相当レア物も出るかもしれません?
それと、水中で喋っている音をそのまま使ってます。リブリーザーは泡が出ないし呼吸ホースなどに空間があるから喋れるんです! まあマウスピースしてるから発音はパぴぷぺぽが言えないのですが、でも会話になってます。字幕のサポートで完璧に?なってるか。
ダイバーなら、この海の先はどうなっているのだろう?って思ったことありませんか?それとダイバーでなくても自分では潜りたくないけどこの下どうなっているんだろう?とか思ったことありませんか?リブリーザーとトライミックスガスを使った潜水で今回は最大80mくらいまでの取材をしました。殆どすべて1ダイブが3時間を超えるような潜水をしました。羅臼では水温1℃暖かくなっても3℃という水温でも60mで潜水して2時間の潜水をしました。どんな海が見れるかもし興味ある人は見てくださいね。
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以上転載でした。
よく知っている日本の海だとしても
まだまだ知らない場所がたくさんあります。
そしてその知らない場所には
まだまだ様々な可能性が眠っているんです。
深く潜ったから単にすごいとか偉いとかは思いません。
けれど、まだ知らない場所がある、そこがたまたま水深が深い場所だった
というのが私の個人的な考えです。
もちろん、私も水深60mまでならリブリーザーで潜ったことがあるので、
今回の番組のタイトルにもなっている
トワイライトゾーン
いわゆる水深40m以深から水深100mの海域である、
地上からの光がわずかしか届かない場所に
入ってトレーニングをしてきたこともあるのですが、
それはちゃんとしたトレーニングが必要なことだし、
簡単なことではないことは身をもって感じています。
けれど、それで「えっへん♪」ということじゃないんですよね。
微妙な「心構え」みたいなもののわずかな差かもしれないんですけれど。
なんていうか
「飽くなき探求」なんです。
そしてその「探求」を
地上にいる人たちに「伝えたい」っていう気持ち。
いつか私も
私自身の目で見て、身体で行って、
「地球にはまだ見ぬこんな世界があるの」
と伝えられるようになりたいと思っています。
と、いうことで
普段は、去年からスタートしたこのページ内だけの企画、MMM1000の企画により(特殊な事情がある場合を除き)ブログの1記事がコメントのお返事などを除いた記事そのものの分量で
1000文字以内(900文字以上くらい?)になるように書いていたのですが、
今日はどうしてもどうしても
勢い余って
豪華拡大スペシャルでお届けしました。
特番ってことで。
2時間拡大スペシャルみたいなもんです。(或る意味特殊な事情か?!)
でまあ、この話の内容とは無関係でもありますが、
現在、わけあって合間の時間にカフェにおりまして、
すっぴんちゃんな私だったのですが、
なんかすっかりテンションがあがりました。
一人カフェで
コーヒー片手に
パソコンかたかた
朝日新聞ひろげて
すっぴんでテンションマックスな女性、約1名。
どうも。
ほほほほ~ん
海の中は、あまり見る機会がないので、海が好きな人にはたまらないですね。