シンキチ・タジリ展@Blum&Poe Tokyo

Kyoさん
コメントありがとうございます😊
そうなんですよお!!美しいですよね
写真の撮り方もステキって思ってたら、ご本人撮影のものだったみたいで。
さすが作品の良さを一番知っている本人が撮ったのかあと。
実物はほんっと綺麗です。



さてさて




原宿に世界的なアートギャラリーがあるんです

その名も


ブラム・アンド・ポー トーキョー
Blum&Poe Tokyo

https://www.blumandpoe.com/?lang=ja


日本人の有名アーティストだと
村上隆さん、奈良美智さん、関根伸夫さん、菅木志雄さんなどの取り扱いギャラリーです。



原宿のギャラリーの窓からは山手線の線路、明治神宮の緑が見えます。

そしてギャラリーさんなので
展示を観るのは無料。

すごく贅沢な環境で、世界のトップギャラリーの一つを堪能できます。


今回観に行ったのは

シンキチ・タジリ展












https://www.blumandpoe.com/exhibitions/shinkichi-tajiri?l...



実物を観るのは初めての作家さんでしたが
《ノット》という結び目のモチーフのシリーズで
特に紙の素材を用いたものが好きでした。












《ノット》シリーズはこれまで、様々な素材や大きさで作られて、屋外彫刻作品として設置されているものもあるとか。















シンキチ・タジリの言葉によれば
「私は、アートシーンを侵略しているまやかしを打破する彫刻、誰にでも伝わり、そして時間を超越する彫刻を作りたかったのです」
と。

シンプルでありながら、絡まることでの複雑さも叫ばれているかのようで、
さらに紙で作られた結び目からはロープのような頑丈さを表現したようにも見えながら、実は紙なのでとても繊細で脆いもののような儚さも強く感じられます。


強そうに見えて弱いもの
簡単に見えて複雑なもの

表面に見えているものと、その素材ともいえる成分や本質とのギャップ

そういうことが社会には山のようにあり、
表層は表層でしかないことを、目の当たりににさせてくれるようでした。



ということで

日本では実に50年ぶりの個展だったというシンキチ・タジリ。これからもっともっと、日本でも観られる機会が増えたらいいなあ。

アート鑑賞
2017年の67件目
10月の13件目
でした。



観に行ったアートの話も
読んだ本の話も
アップするの溜めちゃいました😅

ぼちぼち書いていきます。
だー10月終わっちゃうぅ







#原宿
#現代アート
#ブラムアンドポー
#Blum&PoeTokyo
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#シンキチタジリ
#彫刻
#ノット
#ギャラリー

コメント

素敵な場所で、素晴らしい作品を見ると、感性が高まりますよね。

ま-みる 2017年10月30日

Knot 結ぶ目とても面白いですね。
実は船の速度を現すノットはこの結び目が由来となっています。
昔、帆船時代にロープの結び目1つ分の感覚を1ノットとしたものらしいですよ☺
ちなみに結び目は押さえ、押さえられて構成されてるんですよ。
ですから正しい結び目は緩めることが容易なんです(笑)

Kyo 2017年10月30日

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