最近、現代アートをわかりやすく、という本が
増えてきている気がして
いいなあって思います。
『女の子のための現代アート入門』(淡交社)
長谷川祐子さんの著書です。
「柔らかい感性」ということで「女のこ」だったのかな?
特に女の子じゃなくても違和感ない本な気がしたので
女の子じゃないし、と思ってる方は気にせず読める気がしました。
この本で
ヤン・ファーブル (Jan Fabre)という現代アーティストを知りました。
なんとあの
ファーブル昆虫記を書いたことで有名なジャン=アンリ・ファーブルさんは彼の曾祖父!!
ヤン・ファーブルは昆虫の標本を使ったアートが特徴のひとつ。
この本にのっていたのも
1970年ころから製作されはじめた《青の時間》のシリーズのひとつ、《コノハムシ》
青のインクのBicボールペンを
一度に何本も手に握って
画面を青く塗りつぶしていき、
その上にコノハムシの標本を2つ並べた作品です。
金沢21世紀美術館が所蔵。
写真でみただけでも
力強く、美しい作品でした。
いつか金沢で見られるかなあ。
ヤン・ファーブルの他の作品も気になります。
ということで
2017年の5冊目
1月の5冊目でした。
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