大好きな伊坂幸太郎さんの短編小説集
『フィッシュストーリー』
淡々としている空気感もあるのに
切れ味抜群っていうところが
伊坂幸太郎さんの作品のヤミツキになるポイント
他の作品でも登場していた
空き巣の黒澤が
今回も活躍しています。
静かで冷たくてスマートな格好良さは今回も健在。
ところで
何シリーズか気になっていたのですが
伊坂幸太郎さんの本の装丁画が
木で作品を作る作家さんのものだと今回知りました。
三谷龍二さんの作品です
http://www.mitaniryuji.com/
器のシリーズもすごく素敵!
こういうシンプルなの、大好きなので
いつか展示をみにいきたいなあ。
今回の伊坂さんの表題作「フィッシュストーリー」は
装丁の魚の作品から生まれたのだとか。
窓枠?のような影があっての写真もすごく好きな雰囲気です。
伊坂幸太郎さんの作品は
ほんと、毎回、楽しませてくれて
読む前、手にした瞬間から、楽しみになるんだよなあ。
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