たべちゃうぞう

銀座のぷらから歩きの途中で
すごい人だかりを発見。

なんだろう。
何かのお店なんだけど、
みんなお店から溢れているわけではなくて
店頭にある何かに注目している。

もぞもぞ、じわじわと人ごみの波に乗りながら近づいてみると

そこには早くも春を感じさせる迫力がありました。

お菓子のディスプレイです。

これ、とってもよく出来ていて
まるで本物みたいなんですよ。
見ている人たちは「え?本物?違うよねえ?」
と言いながら、おそるおそる、ちょんちょんっと触ってみていました。
もちろん、本物ではなく作りものでディスプレイ用。
ここ、大通りに面した外ですからね。

この山盛りになったお菓子。
これだけでもすごいんですが、
本当はもっとすごいんですよ。
見てこれ。



どっかーん。

この山盛り具合をどう伝えようか
デジカメを構えて悪戦苦闘しました。
正面から見た感動が、おおーいっぱいお菓子が山盛りになっててすごい!
と思ったのですが、
正面から写真に撮ったら、いっぱいある感じが伝わりづらかったり、
離れ過ぎると人がいっぱいいるから写真に撮れなかったりして。

しばらく、この美味しそうなディスプレイを前に
うーんうーんと悩んだ結果、
真横から撮ってみました。



もっとたくさんお菓子が並んでいたんですけれど
これが写真に撮った感じでの精いっぱいかな?

一体何個あるんだろう。

日本の食品サンプルの技術は、かなり高くて
海外からの観光客のお土産として食品サンプルって人気があるという話を聞いたことがあります。
寿司ネタとか、ラーメンとか。
最近はお土産用のミニチュアサンプルもたくさんありますね。

このお菓子のサンプルは、ふんわりとした餅の皮の質感まで表現されているので 本物かもしれない?と思うような素晴らしい出来でした。
みんなが注目して人だかりが出来てしまうのも納得。

そしてその隣には
春といったらこれがなくちゃね。




イチゴ大福。

もうそんな時期なのかあ
と吹いてきた風にブルブルっと身ぶるいしながら思いました。

まだまだ大雪が降ったり、天気予報は最低気温に注目する日が続いているのに。
そういえば、お正月に行った和菓子屋さんでカレンダーをいただいたんです。
そこには何月にはどういう和菓子が出るかという案内が書かれていました。
和菓子って、リアルな春を感じた頃ではなく、暦の上での季節と深く関連しているものなのでしょうか。

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