「歌舞伎イラストレーション」

以前から気になっていた

クリエイションギャラリーG8で開催中の
「歌舞伎イラストレーション」
を観てきました。

この展覧会は
東京イラストレーターズ・ソサエティ(TIS)が行っている展覧会で
今回が19回目の開催。

毎回テーマがあるようで、
今回のテーマは「歌舞伎」

それぞれのイラストレーターさんが
思い描く「歌舞伎」の姿がずらりと並んでいます。
出展人数は163人。

クリエイションギャラリーG8は
今回初めて行ったギャラリーだったのですが、
会場内は仕切りでアリの巣のように組みたてられていて
一部屋ごとに展示を観て行きます。

正直、そんなに広い面積ではないはずなのですが、
この会場の仕切りと迷路形式によって
広い敷地の美術展に来たような気持ちにさせられました。


作品は本当に多岐に渡り
ポップな色使いのイラストから、写実的な油絵作品の雰囲気を持つものまで様々で、
同じ展覧会の中でこれほどまでに様々なものが溢れているのもなかなか珍しく、
そのあたりを見て行くのもまた面白いです。

163の作品の中から
きっとあなたのお気に入りの1点が見つかるはず。

ちなみに私が気になったものを数点紹介すると

新目恵さんの「藤娘」。これは水彩画で淡い色使いで仕上げられた藤娘の後姿なのですが、
こういった大人数の、しかもイラストレーションとなると
色使いがはっきりとしたものに目が行きがちですが、
そんな中で淡い色だけで描かれているのに、ぱっと惹きつけられてしまうこの作品は
とっても気になって心に残りました。


私の中での「イラストレーション」っぽいな~という作品は

ネモト円筆さんの「マクノウチブギウギ」
可愛らしさも感じられて、私の好きな感じのポップさでした。
ネモト円筆さんからの作品メッセージ「観劇は、お弁当も楽しみのひとつです。」
というのも、シンプルでポツっと気持ちの中に投げ込まれる感じがして好きだなあと思って見ていました。


野田あいさんの「カブキキセカエ」は
小さい頃に遊んだ、紙でできた着せ替え遊びの本?みたいなものを思い出して懐かしくなりました。歌舞伎の衣装の着せ替えの切り抜き本、あっても面白そうですね。


さか井美ゆきさんの「KABUKI―song, dance & skill」は
ミシンの直線縫いで作られた歌舞伎座を正面からみた様子。
細い縫い目の連続の繊細さ。
ミシンで縫った時に最後に出てくる糸がぐっと長く余るあたりも
絵の中に入れ込んであって、
手作りのものなのに、デジタル制御されたもののような
人間の手仕事と機械仕事の間に生まれる微妙な揺れ動き感が素敵でした。


他にも
木村桂子さんの「忠臣蔵七段目」はマンハッタンの絵の上に忠臣蔵の絵が重ねられていて、
和を意識したカフェの壁にありそうな雰囲気を感じましたし、

国井節さんの「勧進帳」はクレイなどを使った立体的な作品。
盛り上がりから見えるツヤ感が独特で、
こちらもどこかとてもオシャレな場所の壁に1つ、掛けられていそうな印象。


などなど

ここでは挙げきれいない程の素敵な作品がたくさんありました。

作品は販売もされていて
どの作品も額代込みで一律、1点、3万5千円だそうです。

ちなみに
会場内でアンケートを書いて受付に提出すると
「歌舞伎イラストレーション」のオリジナルポストカードがもらえます。


イラストレーション展って
絵としての作品展示なんだけれど
本当に自由度が高くて
毎回、おお、こう来たのねっていう驚きと発見もあったり、
可愛らしさに気持ちが優しくなったり、
元気をもらえる展覧会が多くて、好きですね。

コメント

素敵な時間を過ごすことが出来たようで、本当に
よかったですね。☆

今度は、絵心のある、まりさんも挑戦かなっ。(笑)

まるみる 2013年09月25日

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