ウィルさんのお昼寝

最近は暑いので
ウィルさんもまるで猫のように
涼しい場所を探し求めて寝ています。

そのわりには
クッションの上に寝てしまったりしてはいるのですが。

お腹が暑くなり
また違うクッションに移動する、という行動を繰り返し

最終的にはやっぱりフローリングが涼しいんだよねと、
べろ～んとフローリングに、直に長くなっております。
秋田の方言で言うところの「ながまってる」ってやつです。


そして新たに
涼しいながらも
甘えて眠れる方法を
発見した様子のウィルさん。







ウィルさんが枕にしているのは
ダックスのぬいぐるみです。






実はこのぬいぐるみ
お腹に保冷剤を入れられる仕組みになっていて
ぬいぐるみのくせに、ひんやりするんです。

お腹のところにある保冷剤を出し入れする口も
チャックじゃなくて、マジックテープ式なので
ウィルさんに破壊される心配もありません。
(ジップアップは、その金具がウィルさんは大好きみたいで、1日ともたずに破壊してくれます)

首元ひんやり～とさせながら

でもやっぱりクッションの上に丸まり

そして実は

お尻はちゃっかり

私の足にぴったり。







私は私で
机に向かってやるべきことをやっていて

片やお昼寝、片や勉強。

でもなんとなく
身体の一部がくっついている。

この様子を我が家では
「エビっこ」と呼んでいます。

小さい頃の私も
「エビっこ」だったんですって。

お母さんが何かしている間
私は私で、塗り絵とか折り紙とかしているんだけれど
お尻の一部がお母さんのどこかにくっついている状態だったそうで。

そういう時は、別にかまって欲しいわけじゃなくて
それでもなんとなく寂しいので、
身体を一部だけくっつけている。
で、更に寂しくなると
だっこして～となる、という。

うーん、ウィルさんと一緒だわ。

ちなみに「エビっこ」の由来は
エビが海の中で海藻か何かに
つかまっている様子から命名されたようです。
私の中ではそのイメージだと完全に、エビではなく、タツノオトシゴだけど。
まあ、「タツノオトシゴっこ」だと、言いづらいしね。子がかぶってるしね、○○ごっこ遊びみたいになっちゃうしね。


そういうわけで
犬だけれど、エビっこなウィルさん。
涼しくお昼寝です。