私への広告効果


カフェに入ってパソコンを立ち上げています。
起動する僅かな間にコーヒーを一口飲み、外の大通りを眺めました。

ガラス張りのカウンター席だったのですが、
ふと隣の女性の方をみると、読書をしていらっしゃいます。
同じ本好きとしては、勝手に嬉しいような気持ちになるのですが、
彼女が手にしている本にはカバーがかけられていました。
本屋さんで本を買うとサービスでかけてくれる、
書店の名前やデザインが入った、紙のカバーです。

そこに、

本のクーポン

という太字が書かれていました。

あまりじろじろ見るのも申し訳なく、
それでも「本のクーポン」という広告が気になり、
そこから新刊をお得に購入する方法をぐるぐると考えるはめになりました。

どういう方法があるだろう。
図書カードを使う。その図書カードを入手する方法によっては
何パーセントかお得になる。
ポイントカードがある本屋さんに通う。
新刊でもカフェに持ち込んで読むことが出来るブックカフェに行く。
図書館に並んで借りられる状況になるのを待つ。

最後の2つはお得に入手するという考えからはズレていますね。

世の中一般に言われるところの長期休暇の周辺には
読みたい新刊がたくさん出てくるような気がします。
映画の公開日が冬休みや夏休み、大型連休を狙ってくるのと似たような感じもあるのでしょうか。

本屋に行けば、新刊コーナーに、購買意欲を煽られてしまうようなPOPがあったり、
電車の中にも本の宣伝があったり。
そういうところから新しい情報を得て、本屋さんで探してみようとか、
本屋さんで思いもよらなかった新しい出会いをしたりとか、
予定外に読みたい本がどんどん増えて行きます。

完全に本業界の戦略に、どぼんと、はまりにはまっている私。
広告で見た気になる本をメモしてまで、調べて買ったり、借りたりしちゃうのですから、
鈴木麻里に対する本の広告効果は絶大です。

単に影響されやすいだけじゃないの?
という気もしますが
やはり数ある広告の中でも
気になる本、ファッション、コスメなどの情報は
脳がぴぴぴと反応して、目がさささと探し出してしまうものなんですね。

カバンに入れてきた2冊の本のうち、1冊はさっき読み終えたところ。
2冊目に突入。
こういう時に本屋に立ち寄ると、また買ってしまうので危険極まりないです。
重たいから駄目ですよ、今日は。今日発売の話題の新刊もありますからね。
自己に言い聞かせる、ぶつぶつ、ぶつぶつ。

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コメントのお返事です。

風来坊さんへ
確かに、スキーは雪がしっかり積もらないとできないし、
山がないと出来ませんね。少なくとも斜面でないと。
そういう意味では、どこでも出来るというわけにはいかないものですね。
ある程度の地理的な状況が整わなければ。
昨日も屋外特設スケート場がある場所を通りました。やっぱり不思議だよなあ。
わかめたっぷり定食は、びっくりですよね。全部わかめ成分が入っているのかもしれません…きっと違うけど。


雪さんへ
あ!わたしも1度、予定していた駅の1つ前で降りてしまったことがあります。
慣れない場所だったので、降りてからしばらく頭の中がこんがらがってしまいました。
間違えて降りたことに気がつくのに時間がかかったんです。
神様に胡椒をふられたって、なんかいいですね!
どじったことなんだけれど、ちょっと素敵な響きになります。
私も今度はそう思ってみます!


minmiさんへ
雲を眺めているのは楽しいですね。いろんな形にもなるし、太陽によって
きれいな色が変化していく様子も好きです。
天気はどうすることもできないけれど、やっぱり気になりますよね。
日程が決められている外ロケなんかだと、スタッフさんはみんな
天気を気にしながらひやひやしていたりします。
今夜は雲がなくなるといいなあ。


JINさんへ
初コメントありがとうございます。
映画があったんですね。それは知りませんでした。もうレンタルなどで観られるのかしら。今度調べてみます。みたーい!
本はハードカバーと文庫と両方出ていますよ。
またぜひブログに遊びに来てくださいね。

コメント

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