トマトを使った料理を
2パターン、載せてみましたが
みなさんからの温かいコメントを読んでいると
トマト好きな方、結構いらっしゃるんですね~

ということで
改めまして
トマト、夏に食べるといいんですよ~

という話を書こうと思います。
写真は
つまみぐい中の私。
トマト、美味しいぞ~

旬の食材を、その時期にいただくのが良い
というのは、昔から言われていることですよね。
それにはちゃんと理由もあるんです。
例えば
今回話題となった、トマト

トマトは夏野菜として有名な食材の1つで、
我が家の近所のスーパーにも
わんさかと、いろんな種類のトマトが並んでいます。
一時期、トマトが旬になる前に
トマトの効能について話題が沸騰し
まさかのトマト品切れ、なんてことにもなっておりましたが、
今は少し落ち着いたでしょうか。
今回は、
そんな美味しくて体にも良いと言われる
トマトを
漢方的な目線から見るとどうなるのか
ちょっとまとめてみました。
トマトは
涼性の食材です。
体の熱を冷ましてくれる、という意味ですね。
働きかけてくれるのは
「肝」と「脾」
水分代謝が気になるなあ、
なんだかむくんでいるかも?
夏なのに、汗かいているはずなのに、
なんだか水っぽい体な気がするぞ、
という時の
「水滞」という状態にもぴったりな食材です。
「水滞」とは
読んで字のごとく。
水が滞ってます、という状態です。
上手に体の中で水が巡っていかずに、
むくんでしまったり、
胃がなんだかちゃぽちゃぽする気がしたり、
水分代謝がうまくいかないような状態。
そのくせ、口は渇くんだよなあ、
という時に、
トマトは「脾」にも働きかけてくれるのでぴったり、というわけなのです。
ちなみに「脾」の調子が悪いときに
何らかの症状が出てくるとされる場所の1つが「口」。
味が良く分からなくなったり、美味しくご飯が食べられなくなったりと
「口」に関係するところに、何かが出てくることがあります。
また
暑くて食欲がないよ~
という時には
胃腸に余分な熱がこもっている可能性も。
そんな時にもトマトは適材なのでした。
あんまり詳しく書き続けていると
逆に小難しくなっちゃう気がするので、
簡単に最後にまとめ~!
夏に旬の野菜トマトは
体にこもった余分な熱を冷まし、
余分な水分を取り除き、
食欲不振にもぴったりです。
という3つのポイント♪
かといって
夏野菜ばっかり食べ過ぎていると
今度は体が中から冷え過ぎてしまうので、
ほどほどにね。
何事も
○○ばっかり食べておけば良いということにはなりません。
バランスが重要です

今日は暑くてだるくて
暑さにやられてぐったりしたなあ
という日のランチや晩御飯に
上手に取り入れて行くといいかもしれませんね

イタリアでは「トマト」=「加工する」みたいですね・。、。・、