どんぴしゃり

先日見付けた
ニコライ・ヴァシリエヴィッチ・ゴーゴリの書いた小説
『鼻』

これが

小さい頃に観て
すごく好きだった
テレビで放送されていた人形劇の
原作かな、という情報に行きあたり

読んでみました。

どんぴしゃり。

当たりました♪

これこれ、これですよ~まさにこれでした~。

はー、すっきりしたあ。

♪パ~ンの中から出てきた(なんちゃらかんちゃら)

↑途中の歌詞はすっかり忘れており、

最終的に

♪コバリョフ旦那の、は~な♪

で終わる歌だったんですよね、その人形劇で使われていた
テーマソング?みたいなものが。

本を読んだら主人公は

八等官のコワリョフ。
彼の鼻が3月25日の朝、急に消え、
鼻があった場所がツルツルに、何もなくなっている
というところから物語がスタートします。

鼻はどこへ行ったのかというと

パンの中へ。

それも

理髪師、イワン・ヤーコウレヴィッチが
朝食べようと割ったパンの中から出てきたのです。

この理髪師、イワンは

いつもコワリョフの顔剃りを担当していたので

パンから出てきた鼻を見た瞬間に
これがコワリョフの鼻だと分かってしまいます。

この出てきてしまった鼻をどうしようかと慌てたイワン。
なんとか隠したり捨てたりしようとおろおろ。

一方、鼻がないことで慌てたコワリョフ。
警察に行ったり新聞社に広告を出そうとしたり
てんやわんや。

世にも不思議な物語。

こりゃー大人向けに書かれた小説だとは思うのですが
人形劇になるもの納得です。
絵本になっていても面白そうなくらい
ストーリーとしては大人も子供も楽しめる『鼻』。


あー、長年疑問だったことが
ひとつ解決でした。

ちなみに
もうひとつ
気になっている
同じように、好きだった人形劇で

♪あさっての新聞は、不思議なし~んぶん♪
♪よーにも不思議な、不思議な、不思議な、あさっての新聞に乗って
でかけてゆこう♪
♪ふし~ぎ~な、ふし~ぎ~な~~、あさってのし~んぶん♪

というテーマソングで
(↑こっちの方が、鼻のテーマソングよりも比較的ちゃんと覚えているような気がします)

自宅に届いた
日付けが明後日の新聞で
折り紙のように船を作ると
それがあっという間に人が乗れる乗り物に変化して
でかけるっていう話。

歌はわりと覚えているのに
こっちは
新聞で船を折って、

その後の展開が思い出せない…。

でも好きだったんですよね~。

これも何かの話が原作であるのかしら。

気になる~

そしてどちらの人形劇も
もう一度あの映像を観たい~~~

コメント

絵本になっていても面白そうなくらいって、いいですね。。

こういう本に興味があるんだ、と新たな発見でした。

グラとし 2012年06月19日

夢のある、まりさんらしいお話ですね。。。

そして、たまに、子供向けに巡ってくる人形劇を
見に行くのもいいなあ、と思いました。

大人の男子が一人で、お子様連れの団体の中に
入るのは、少し違和感があるかもしれませんが。。。

まるみる 2012年06月19日

今晩は。原作者の方は恐らく、ロシア(旧ソビエト連邦)の人ですね。私はこの作品は観たことが無いのですが、ロシア作品らしいシュールかつファンタスティックな内容ですね。面白そうです。それではお元気で。

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