ちょうど今日読んでいたところに
こんな言葉が引用されていました。
「養生は継続が大切。大抵のことは、努力して続けていれば、必ずよい結果が得られる。たとえば、春に種をまいて夏によく養分を与えれば、秋になって必ず収穫が多いようなものである。もし、養生の術を努めて学び、長い期間実行すれば、体は丈夫になって病気もせず、天寿を全うし、長いこと人生を楽しめるのは、当然のことである。この道理を疑ってはならない。」
というもの。
思わず
ははぁ~っ、日々精進いたしまするぅ~
と言いそうになりました。あはは。
これは
江戸時代の儒学者、貝原益軒(かいばらえっけん)が83歳の時に書いた健康指南書『養生訓』に出てくる言葉だそうです。
「養生」というのは
私が勉強しているテキストによれば
「今の健康状態と生活の在り方を的確に判断することから始まり」
「より一層健康になるためにはどうしたらいいか、という方向性を示してくれる考え方」
とも言われています。
日々の生活の中で
バランスが崩れたことにより
あちこちの調子が悪くならないように、
バランスが崩れてしまったら、それを立て直すためにどうしたらいいのか考え
整えて行くこと、
身体のために良いことを選択していくこと
にも繋がっていくわけですね。
この貝原益軒が書き記した『養生訓』の言葉は
食生活を中心とした健康的な身体づくりのためはもちろんのこと
昔から「継続は力なり」とも言われるように
あらゆることにも共通した言葉のようにも感じました。
「大抵のことは、努力して続けていれば、必ずよい結果が得られる。」
世の中、なかなかそうもいかないことも、もちろん沢山あるとは思いますが、
くじけそうになった時には
この言葉を思い出して
頑張れっ
と自分を応援しようと思います。
進め、進め、信じた道を進め~♪
勇気を出して
1歩ずつでも
前に、前に、
後ろに下がった気がしたって
また前に進めばいいんだな
進め、進め、
きっと大丈夫。
写真は
手で書きながら
覚える部分、
五行とか、五臓のこととか
いろいろと奮闘中の図です~
まりさん、こんにちは。



漢方薬は継続が大切だとよく言われていますね。
貝原益軒の書いた健康指南書「養生訓」は現代人の食生活の重要性が成人病
の増加などそのまま現代に通用していますね。
まりさん、の今日の日記大変勉強になりました。
何にでも興味を持ち勉強されていること感激しました。
これからも毎日お仕事お忙しいでしょうが生涯勉強が大切ですから今後も沢山
勉強を続て下さい。継続は力です。