『コミックいわて』(岩手日報社)を購入してきました。
『コミックいわて』について前回紹介したページはこちら
2011年3月22日
http://beamie.jp/?m=pc&a=page_fh_diary&target_c_diary_id=...
岩手県出身の漫画家さんって
すごくたくさんいらっしゃるんですね。
最初のカラーページでは
岩手県出身の漫画家さんの紹介や
岩手県内のどこかが舞台となっている作品の紹介などが
細かく書かれています。
こんなにもあったとは…。
今回の『コミックいわて』に作品を掲載されている漫画家さんたちは10名。
どれも楽しい作品でしたが
私が好きだったのは
とりのなん子さんの『かもしか温泉』
セリフはほぼ無いんですが
かもしかが、すごくカワイイんです。
人間が知らない間に、こんなことが起きている温泉があったら
行ってみたいなあって思うような場所が描かれていました。
他にも
実在する場所のカッパ淵や「カッパ捕獲許可証」
なども出てくる
佐藤智一さんの作品『メドツ日記』
母はカッパ淵に行ったことがあると言っていました。
『メドツ日記』のおかげで
すっかり私も、カッパ淵、いつか行ってみたい場所になりました。
こうして
作品を通して岩手県をアピールするのも
面白い方法だなと読みながら思ったんです。
ドラマや映画の撮影の舞台となった場所への
観光ツアーは、一時流行っていた時がありましたよね。
もしかしたら
漫画もそういう時が来るかも?!
なんて思ったりしました。
岩手県と○○への舞台の観光と言えば、
宮沢賢治が思い出されます。
私もすごく小さい頃に
両親に連れられて宮沢賢治ゆかりの観光地に
行ったりしていたようなのですが…
あまりに小さすぎたためか、ほとんど覚えていないんです。
大人になってから、もう1度、じっくり行ってみたいな。
そういう場所ってありませんか?
例えば、修学旅行で慌ただしくまわっていた京都とか。
現在はニュースで被災地として取り上げられることが多い東北地方ですが、
今大変な思いをされながら頑張っていらっしゃる被災地の皆さまへお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復興をお祈り申し上げます。
『コミックいわて』を通じて知ったいろいろな場所。
岩手県にもこんなに素敵な場所がたくさんあるんですもの。
またたくさんの人が、その素敵な場所を訪れてくれる日が来ますように。
東北関東地方の皆様の、復興を願っていますm(__)m