同時進行であれこれ読んでいたら
続々と読み終える本が。
まずは
2016年42冊目
6月の1冊目は
「蜷川実花になるまで」(文春文庫)
写真家、蜷川実花さんの自叙伝的エッセイ。
蜷川実花さんが子供の頃から学生時代、そして写真家になっていく、さらに映画も撮るようになる、ということをストレートな言葉で書き記しているエッセイです。
すごくたくさん悩んで、全部全力で、
とにかくエネルギッシュ。
すごい人たちって、
周りからみたら、成功の王道まっしぐらみたいに見えていても、
やっぱりいろんな苦しみや悩みや困難があって、そして乗り越えながら高く登っていこうと努力し続けているんだなあ。
わたしも明日から、また全力でがんばろう!っていう元気をもらえる本。
仕事するってどういうこと?というような、写真の仕事だけじゃない、広く共通する話もすごく多いので、写真に全く興味がない人でも頷けるところが多いんじゃないかなって思いました。社会に出て、仕事するってなんぞや、っていう。
で
2016年43冊目
6月の2冊目
「残り全部バケーション」(集英社文庫)
伊坂幸太郎さんの小説です。
毎度、伊坂幸太郎さんの作品は
期待を裏切らない面白さ。
今回は裏稼業の溝口と、その相棒が展開する短編が、ところどころ、リンクしていきます。
伊坂幸太郎さんの小説って、いつも、夢中にさせてくれるので
読んでいて時間を忘れちゃう。
やな事あったら伊坂幸太郎作品を読むべしって思うくらい、没頭させてくれて、くすっと笑え、ドキドキさせてくれたり。
この本は本屋さんでしばらく気になっていたのに
読むタイミングが遅れちゃったもの。
はやく読めばよかった〜
溝口さんみたいな
どストレート、単純で、
勢いだけで振り切ったりして、
なんかとんがってるのに、憎めない人、
いるよね〜
こんばんは
今日はレンタルしたいCDがあったので、本の置いてあるところに行って、
本をいろいろ探してました。
本っていいですよね、自分を見つめ直す時間にもなるのかな~と思って・・・
蜷川実花さんのことあまり知らないけど、知りたくなる感じの人ですね。
43冊は、すごいですね。
100冊/年も可能なくらいなスピードですね。