白地図

中学校や高校の時
地理や歴史の勉強をするために
よく白地図を使っていました。

これは
私の記憶のクセを利用した方法です。

テスト中に、暗記したものを思い出そうとするときに

あー、あのページの右下に書いてあったのに…

とか

あの写真の上に書いてあったんだよぅ…

とか

必要な情報がある「場所」を思い出しちゃうんです。

「場所」を思い出せても、なんの正解も導きだせないわけですが

いつも「場所」だけは
しっかり覚えているんですよね。


で、

「場所なら」覚えられるんじゃん!

と、思考を転換して

「場所とからめて」覚えてしまえい!

となりました。

そこで活躍したのが

白地図。

いろんな白地図に、覚えるべきものを
場所と同時に書きこんでしまうんです。

歴史的建造物がある場所に
白地図上に印をつけ
その近くに、建物の特徴や必要な情報を
直接書きこんでしまいます。


その書き込み満載な地図を眺めて覚える。

この作戦は結構成功しました。

特に色別作戦は効果的でしたね。

たとえば鉄鉱石の産出場所を
茶色のペンで書いて
地名や特徴も同じ色で書く。

石油は青色など

種類別に色を変えて。


そうすると思い出すときに
自分で作った白地図が
頭の中に

ぽあぽあぽあーん

と浮かび上がってきて
必要な情報が引き出せるのです。


まあ、私にしか効果がない方法かもしれませんが
そうやって白地図を使っていました。


で、

なんでまた今日、白地図かというと

ちょっと勉強しようと思っていることがあり、

そうだ!こんな時こそ白地図だよ!
と学生時代の暗記方法を思い出したんです。


これから
白地図に
書き込みをいっぱいしていきます。

コメント

おじさん 勉強は嫌いだったから ノートもテストの回答も白が多かったよ

覚える事が得意な人とか 考える事が得意な人と学習には2種類あるけど まりちゃんはどっちかなぁ

なみへいオヤジ 2010年09月10日

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