『英国王のスピーチ』

ずっと前から観たかった映画をいくつか観まして



『英国王のスピーチ』


http://kingsspeech.gaga.ne.jp/




個人的に



『チャーリーとチョコレート工場』


『ハリー・ポッター』のシリーズ、


『コープス・ブライド』


などなどで



ヘレナ・ボナム=カーターさんが大好きでして。



今回彼女は


ジョージ6世のお妃役


やっぱりキレイだし、伏し目がちな表情に、特にぐっと雰囲気があって好きなんですよね。



身分を隠して


言語療法のお医者を探しに行くシーンで


お医者さんから「職業を変えたら?」と言われるシーンは


オードリー・ヘップバーンの『ローマの休日』で


アン王女が身分を隠したまま、お父様の仕事について話すシーンを思い出しました。


慈善事業のようなもので、健康を害さない限り辞めないって説明する、カフェでシャンパンを飲んでいるシーン。




この映画の話は


実話をもとにしているとのこと




映画のラストシーンでの



ジョージ6世のスピーチ




決して、完治してスラスラ別人のように喋れるようになっているわけではなかったけれど、



心の奥底からの叫び、強いエネルギーを感じる


言葉と音声、そこを伝えて行く空気、


あらゆるものが一つになり、息をのむようなシーン。




うまく喋ることが全てじゃない



心がなにを叫びたいのか



それが最も大切なことで



それこそが、人の言葉が人の心を動かせる、大切な大切な要素なのだと感じました。




感動を生み出す波の電源のようなものが


いろいろなものを通じて、他の誰かに伝わる仕組み。



不思議だけれど


確実に、そこにあるもの。




人の熱い想いは



距離があっても、時間がかかっても、



どこかの誰かに



確実に伝わって行く。




素敵な作品でした。






で、


急に変わりますが


ソチオリンピック



スノーボード男子ハーフパイプがすごい。



平野選手の圧倒的な落ち着き。


15歳だなんて…。ひょえー。




ウィルさんは
テレビに夢中な私をみて
いじけてます

コメント

ウィル君、寂しげですね。。。たまには、テレビから目を離し、
かまってあげましょう。(笑)

そして、スピーチは何度も人前で行っていますが、なかなか
満足のいく出来栄えだったことはありませんねー。☆
確かに、伝える内容より、伝えたいという心が大切ですよね。。。

まるみる 2014年02月11日

不適切なコメントを通報する

最新ブログ

感謝の気持ち
目に見える変化と見えない変化
紙コップを考える
プラスチックフリーを意識した暮らし