先日、神社に行った時に
そこで働く方にいただいた
もみじ
緑の折り紙の上にのせられて
汚れないように透明な袋に入れられています。
大切に 手帳に挟むしおりにして使っています。
もみじを見ていて
小さい頃に好きだった歌を思い出しました。
「こぎつね、こんこん、山の中~、山の中~」 ではじまる
「こぎつね」というタイトルがつけられた歌です。
気になって調べてみたら
これって実は、歌のもとはドイツ民謡だったとかで。
しかももとになったドイツ語の民謡の歌詞は
それはそれはハードボイルドな こわーい感じのようで…
こぎつねに対して、
「お前、ガチョウを盗んだだろう!猟師に撃たれてしまえ。食べるのはネズミで充分だ。」
みたいな内容の歌詞で
きつねを責める内容が3番まで美しい旋律とともに歌われるという…。
ひょえ~~~
ちなみに日本の歌詞は
とってもほのぼのしており、
「こぎつねこんこん、山の中、山の中
草の実つぶしてお化粧したり
もみじのかんざし、つげの櫛」
「こぎつねこんこん、冬の山、冬の山
枯れ葉の着物じゃ縫うにも縫えず
きれいな模様の花もなし」
「こぎつねこんこん、穴の中、穴の中
大きなしっぽは邪魔にはなるし
小首をかしげて考える」
という歌詞なのです。
もみじのかんざし
そういえば、桜の花をモチーフにした髪飾りって
けっこうたくさんあるのに
もみじの形をそのままにした髪飾りとかって、
あんまりないなあ~ って思いました。
模様の一部としてもみじも描かれている和柄の何かは見たことがあった気がしますが。
構造上、難しいんでしょうかね。
こぎつねこんこん
もみじをみながら
山の中でふと思い出したのでした。
コメント
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こぎつねこんこん♪
懐かしい歌ですね
まり様のブログはこういう、どこかふと懐かしくなるところが
好きなんですよ〜〜
あの頃、たしかに日常の事だったのに、気がついたら遠い記憶の彼方にある、
そこを思い出させてくれはるから、大好きなんです。
こぎつねこんこん♪私の身近でも、幼い子供がたどたどしい音程で
かわいらしい声で元気よく歌っています。
「もみじのかんざし」
一本挿しでなければ、大丈夫かもしれないですよ。
あらかじめ結っておいて、ちょこっとアクセントで挿す分には
作製可能です。(純銀使います)
迦楼羅
2013年11月15日
もみじ、は、なんだか赤ちゃんの手のようで、かわいいですね。☆
また、不思議な形に、じっと見ていると、頭が活性化されるような
気がします。(笑)