漬け込んでいたものの1つ
高麗人参酒が完成しました。
25度のホワイトリカーに
高麗人参を
約1カ月、漬け込んだものです。
漬け込む前は
こんな感じからのスタート。

これが高麗人参を乾燥させ輪切りにしたものです。
健康食品の食材屋さんで手に入れました。

作り方はとっても簡単。
材料すべてを
密封できる瓶に入れて



静かに待つのみ。

完成を待っている間は
最初は透明だった液体に
だんだん色が付いてきて
待ちきれない~
と思いながらモジモジしていました。
漬け込んでいる間に
高麗人参は
ふやけたような感じになり
ホワイトリカーを吸って
ふくらんでいました。
これが作った日の様子。

そしてこちらが
完成した時の様子。

液体に色もついているし
高麗人参もふくらんでいるのがわかります。
お酒が完成したら
中身の高麗人参は
ザルで濾してしまいます。


のこった液体を瓶に入れて保管。

これを
ちょっとずつ楽しんでいるのですが
実は既に半分まで減ってしまったという…
ほほほ。
味は
美味しい~♪っていう感じではないのですが、
あえて言うならば、効きそうなお味。
土臭いゴボウのような香りと味が感じられます。
高麗人参ですからね。
多少、飲みづらさも、あるので、
甘いものなどで割ると
飲みやすくなるのかもしれません。
が、
私はあえて
そのままの状態で頂いています。
水割りとか、ロックとかにして
効く~ぅ(ような気がするぅ~)
と思いながら楽しんでいます。
次に完成するのは
黒ゴマ酒と
クコの実酒。
実はどちらも少しフライングして飲んでみたのですが
黒ゴマは香りが豊か。
クコの実酒は
クコの実独特の苦みはなくて
とろ~り甘いお酒になってきています。
どちらも、完全なる完成の日が待ち遠しいです。
その頃には既に高麗人参酒の瓶は空なんだろうな。
高麗人参を作った時に使っていた漬け込み用の瓶が1瓶空いたので
次は何を漬けこもうかワクワクしながら検討中です。
ちなみに
高麗人参酒を
漢方の目線から見てみると
「脾」と「肺」に働きかけてくれるお酒。
高麗人参には
ニンジンサポニンという成分が入っているようで
これが身体に嬉しい作用をもたらしてくれるのだとか。
脂肪分解とか消化吸収促進なんて言われたりもしているようです。
高麗人参は
とにかく元気を補ってくれるパワーが強い食材でもあります。
すごく疲れちゃって、どうにもならないくらい
へとへとです~という時にも合いそうな食材です。
また
血がどろどろ~というイメージの「瘀血」タイプにも向いていて、
そもそも血流をよくすることが特に重要な「瘀血」タイプには
少量のお酒も合っている食材と言われていますので、
高麗人参&お酒で
「瘀血」タイプにもまさにぴったりなんだなあと思いながら
私の身体にも良いぞ~、と飲んでいました。
(私、体調によっては「瘀血」タイプに傾くことがあるので…)
そんなわけで
頑張る人に、今夜の1杯
元気を補って明日も頑張ってね
高麗人参酒でした。
高麗人参酒効きそうですね。
僕も作ってみようかな。^ ^
黒ゴマ酒とクコの実酒のアップデートも楽しみにしています。