夏の疲れにぴったりな優秀ジュースを発見しました

フレッシュジュースなのですが
ベースは
グレープフルーツやリンゴ

そこに
生姜とはちみつ
が入ったスムージーなのです

ひんやりとしたスムージーで
ベースの味も
さっぱりとしているのに
生姜のお陰で
飲んで行くうちに後から体の中の方からぽかぽか。
嫌なほてり感じゃなくて
丁度良いバランスになる感じがします。
自宅でもミキサーなどでスムージーを作る人が
増えているようですね。
我が家もミキサーを買いたいなと思って
次の買い物の目標に入れながら
時々いろんな商品を見て回っています。
今回のスムージー
漢方の目線からみると
まずはベースとなる
グレープフルーツ
これは「肝」「脾」を補う寒性の食材。
これまで涼性の食材はいくつか登場しましたが
寒性は初めてでしょうか。
涼性よりもさらに余分な熱を取り除くパワーがあるのが寒性。
いろいろ見て行っても涼性の食材の数の方が多い中
数少ない寒性のグレープフルーツなのです。
もちろん、寒性だからダメということではなくて
必要に応じて使い分けていくと良いものですね。
「肝」「脾」に熱がこもりやすい場合にはぴったりです。
例えば「肝」に熱がこもってしまうと
顔のニキビ、特に髪の毛の生え際、顎のラインなど
フェイスラインに赤くて大きなニキビ、熱を持ったような
こんもりとした痒いような痛いようなニキビが出ることがあります。
冷えも体によくありませんが
余分な熱がこもることも
いい影響にはならないんですね。
続いて
リンゴ
こちらは「心」「脾」に働きかける涼性の食材。
先ほどニキビの話が出ましたのでこちらでも書いてみると
「心」に余分な熱がこもると
オデコの、みけんのあたりに
熱を持ったような大きな痒くて痛いような赤いニキビが出たりします。
「脾」に余分な熱がこもると
口の周りに同じように赤くて熱を持つニキビが出たりするんです。
また
グレープフルーツは「気」を巡らせ
リンゴは「気」を補いながら巡らせてくれ、潤いを与えてくれる食材。
夏の疲れが溜まってきた頃
元気をチャージしたい時にもぴったりの組み合わせですね。
ただ
夏、今の時期は
まだあちこちで冷房が効いていたり
これからのシーズンは朝晩が急に冷えたりと
冷え対策もしっかりして
季節の変わり目に対応していかねばならない頃。
女性は特に
冷え対策は忘れてはいけないポイントです。
そんな時に
さっぱりと飲みやすい味のジュースでありながら
生姜がぴりりと入っていると
バランスアップ。
生姜は
「脾」「肺」に働きかけてくれる温性の食材です。
新陳代謝を高めて
体の中から温めてくれるだけではなく
余分な水分も排出してくれるので
夏の疲れから来る重だる~いようなむくみが気になる方にもぴったりですね。
そろそろ
生姜紅茶もひんやりした夕方に飲みたくなる季節になるかしら


そんなわけで
今日の発見
優秀スムージーは
さっぱりヒンヤリ味わいながらも
後からちゃーんとポカポカジュース
でした

男性がよく理解できないのが
「女性の冷え症」なんですよね。。。
私の職場は約90人、、、
そのほとんどが、女性。・。、・・
「夏でも」足元冷えるらしいんです。
暑いと思っている私には、
どうしようもありませんね、。・、