納豆と引力の闘いは続く

納豆巻きを食べている時に
食べ始めてかじっている側と反対側から
納豆の中身がうにょっと出てきてしまう問題について。

あれは納豆に味付けがされていて
普通の納豆よりもつるつるになっているから
出てきてしまうのではないか。

いやいや、食べ方が良くないのではないか。

そもそも納豆巻きというのは、反対側から出てくるもなのである。

いろんなことを考えました。

しかし
今日はそんな考えたことが全部、無になるような
手ごわい納豆巻きに遭遇したのです。

納豆が、最初の売られている段階で
すでに飛び出ている。

これはどうにもなりません。
飛び出さないように食べようにも
最初から飛び出ているわけですから、
まず海苔に巻く段階で無理があります。

これが片方の側だけではなく
両側から納豆が飛び出ている。

どうしたってフォローできません。

中身の具をぎっしり詰めて欲しい
という食べる側の気持ちを思いすぎたあまりのことなのでしょうか。

もちろん、具はスカスカよりも
ぎっしり詰まっていた方が嬉しいものですね。

でも時と場合にもよると思うんです。

だって相手は納豆です。

あの
糸が延々と伸び、何かに匂いがついてしまうのは出来れば避けたい
あの納豆なのです。

それが溢れんばかりに
というかもう溢れている場合は
どう挑んだらよいのでしょう。

結局私は
この溢れた納豆を
お箸でいただいて
それから納豆巻きを作って食べました。

その後は上を向きがちに食べ、
反対側から納豆がうにょうにょ出てこないように
そーっと食べて行きます。

それでもやっぱり今日の具は
サービス満点だったらしく
上を向いても食べている側からも飛び出てくるし、
普通の体制になると反対側から飛び出るし。

納豆ご飯と海苔を別々に食べたらよかったかもしれない
と、今更ながら基本中の基本を考えた私。

なにも納豆「巻き」である必要もなかったんだよな。

納豆巻きも美味しいけれど。
納豆巻きに仕込まれた味付けが美味しいけれど。
納豆巻きについてくるパリパリの海苔の風味も美味しいけれど。
絶妙なご飯も美味しいけれど。

やっぱり納豆巻きを上手に食べられるようになろう。

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