こんにちは。
今日は洋服の色味についてのブログです^^
最近は色に関する勉強をしていることで、
パーソナルカラーに関して、興味がありながらも疑問になっていた部分が少しクリアになってきました。
パーソナルカラーとは、
自分に似合う色相、明度、彩度、清濁をもとに
似合う色を相対的に判断し、春夏秋冬の4つのグループのどれに当てはまるのかを導いていくものです。
それぞれのシーズンには、特性があります。
自分の持っている洋服で面白いものがあったので、ブログにしてみました。
結論から言うと、私はパーソナルカラーにこだわらずにブルーベース・イエ ローベースのどちらも、且つすべてのシーズンを着ています。
似合う、似合わないの判断は必要かもしれませんが、カラーの知識を活用するのなら、イメージを演出することに重きを置いてみることにしました。
このワンピースは、ブルーベース夏と冬の配色になります。
ダイナミックなデザインと配色で、華やかさを演出してくれます。
デザインとしては、高彩度の鮮やかな色を、セパレーションカラーを入れることで和らげて、調和をとっています。
華やかさ、個性のある配色です。
そしてこちらはブルーベースの冬。
類似色相でまとめたドミナントカラー配色です。
モダンでお洒落です。
シャープさのある青系は似合うと言われることが多いです。
こちらは寒色のブルーベース夏のワンピース
低彩度で涼しげ、清涼感のある色、落ち着き、上品さのある色合いです。
講師の仕事や企業向けのMC🎤のときに着用することが多かったです。
爽やかできちんと感のあるオフィシャルな印象です。
では暖色のイエ ローベースはというと、
対象の観客がいるようなイベントMCなどの時は、
親しみやすさ、元気、明るさ、柔らかさのでる清色で明るいイエ ローベースを選ぶことが多かったように思います。
こちらはイエ ローベースの春にあたる黄よりの赤と白です。カーディガンもオレンジ。
照明の電球色の影響を受けていますが、
親しみやすく健康的で陽気、朗らかな印象になります。
お母さん役、主婦役、友人役など親近感と共感性が高く、健康的な人物を演じるときはイエ ローベースの色味が向いていそうです。
こちらはイエ ローベース秋の濁色グリーン。
春にも近い黄色味のある草色のようなグリーン。
明るいけれど、深みがあり
知性と落ち着きを感じさせるカラーです。
分析していくと、明るくクリアな〝春〟と深みがあり落ち着いた〝秋〟にも当てはまる傾向があるものの、
涼しげで控えめなトーンの〝夏〟や個性のある鮮やかな〝冬〟を身につけることで、逆に顔立ちが映えて、シャープで都会的、モダン、お洒落な印象になることに気がつきました。
テストカラーで試していくと、
肌との調和では傾向としてイエ ローベースのほうがよく馴染み、全体的に若々しくやんわりと見え、よくまとまるのかもしれませんが、
存在感を持たせたい・シャープでシュッとした印象にしたい・冴えた印象にしたい・華やかさが欲しいなど、プラスアルファの良い効果が欲しい場合はブルーベースが良さそうでした。
どれかひとつに絞るならば、
清色、高〜低彩度のある冬の傾向があるものの、
どちらにも対応する黄〜青の中間に位置する
ニュートラルの要素が強い気がします。
このように、人によって、または色によって
合う要素はさまざまに変わってきます。
色の世界は奥が深く、その数は750万色ともいわれ人間に見分けられる数は約100万色もあるのだそう。
その多様な色の世界のなかで、
春、夏、秋、冬の色は、きっちり線引きされているのではなく、絶妙な配合でどちらの要素をもつ色も当然出てきます。
そしてイエ ローベースだけど青寄り、
ブルーベースだけど黄寄りの色もあります。
そういった色の要素を踏まえると、
イエ ローベースにも似合う色・そうではない色
ブルーベースにも似合う色・そうではない色が存在してきます。
似合わないと思っていた色でも、組み合わせ方やメイクアップによって良い効果をもたらすことも多々あります。
このように色の世界は、いくらでも細分化でき、
科学的にも微妙な要素で変わる柔軟性の高いものだということが見えてきました。
何百年も前から研究されてきた色彩の分野は、
知れば知るほど奥が深く
心理的、身体的、環境的な要素で
色は影響を受け見え方が変わってきます。
なので、身につける色を選ぶ場合は、
ベースカラーはあくまで傾向として考え、
どの色がよりよく見えるのか、本来持つ個の良さを補填するためによく比較をして、観察してみる必要があります。
私も洋服やメイクは、今まで使わなかった色も
試してみたいな、と思っています😊
色による見え方に目を向けると、
さまざま仕事に必要なイメージをサポートをしてくれたり、違った自分を見つけられたりと
多岐にわたり良い影響を与えてくれる面白い分野です。🎨
心理にも影響をもたらす色の力。
まだまだ勉強と経験を積み重ねていきたいと思います😊
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ゆりえさんのように、どんな服を着ても、どのような色の服を着ても似合う、素敵な方は、パーソナルカラーはなさそうですね(笑)。