先日はお花屋さんでカラーを3本購入。
淡いピンクのグラデーションが綺麗で癒されます💐
では久しぶりに映画の記事を。
◆1月
1 #スターウォーズ /スカイウォーカーの夜明け
2 #マスカレードホテル
3 #天才作家の妻 40年目の真実
4 #マレフィセント2
◆2月
5 #ジョン・ウィック パラベラム
◆3月 鑑賞なし
◆4月
(ドラマシリーズ)レポーターガール
(ドラマシリーズ)ゴーストライター
6 #Ford v Ferrari
7 #エンド・オブ・ステイツ
8 #THE UP SIDE-最強のふたり-
9 #アナと雪の女王2
◆5月
(ドラマシリーズ)アメージングストーリー
10 #バットボーイズ
11 #チャーリーズエンジェル
12 #ザ・ハッスル
(ドラマシリーズ)HOME
13 #天気の子
映画は今年から数えて13本。
その他Appleから配信されているドラマシリーズを観たりしていました。これがまたハリウッド俳優が出演していて、映画並みのクオリティで面白いのです。
では上記の作品の中から、印象的だった作品の個人的な感想を述べておきます✏️
***
※画像は公式サイトより
***
『天気の子』
新海誠監督のアニメ映画です。
想像していたよりもずっと社会的な風刺のある作品で、現代の社会問題を描いています。
地球の自然現象と人間社会を結びつけ、その架け橋となる少年少女が奔走する物語でした。
大人社会の規範、ルール、しがらみ、大勢の利益のために個を犠牲にする風潮(これは今も昔も変わっていない)に彼等は真正面から立ち向かい
今を生きること、大切な人を守ること、ただそのシンプルな思いだけで世界を変えてゆくのです。
そしてこの作品は、目に見えるもの以上に大きな視野で世界を捉えていて、ストーリー上は彼等が世界を狂わせてしまったように思えるけれど、もともと今ある世界は人間が構築したものであり、あるべき姿に戻っていくだけだと登場人物に語らせています。
では彼等は本当に〝世界〟を変えたのだろうか。
人間は環境が変われど、社会活動を続けているし、人々はみなそれなりに生活している。彼等をとりまく以前の人々は人生に悩みを抱え生きていたけれど、数年後の状況は前に進んでいて良くなっている。
そして大切なものを見失っていない彼はこの先も「大丈夫」だと確信する。
ある意味では取り巻く人々の価値観を変え、人間的な本質を取り戻したことで、世界を変えたのだとも言えるだろうし、
世界は何ひとつ変わっていないとも言える。
この作品の要点は世界が変わったかどうかではなく、環境や状況に左右されながらも、今をどう生きていくかにあるのだと思います。
価値観を問い、社会を問い、漠然とした光を求める少年の率直な行動、愛と呼べるものを守るためにひたむきになれる純粋さ。大切な人のために疾走できる強さ。彼等にあるのはただその想いに素直であることだけで、それがいかに美しく強く、多くの大人が失っているものであるかを思い起こさせてくれます。
***
水のように世界は絶えず動いていて
翻弄されながら私たちは必死に泳ぎ続けている
だけれども足掻くのをやめて
ときには流れに身をまかせ
そこにある美しさに目を向けたなら、
きっと幸福に包まれるのだろうと
漠然と思うのでした。
#映画
#ドラマ
#映画鑑賞
ゆりえちゃんにしては自粛だったのにも関わらず5月は映画見るの少なかったのは珍しいね!
忙しかったのかな?
天気の子は見てみたいね!