今日の空模様

今朝はまだ夜が明ける前に起きて、お仕事現場へ向かいました。
少しづつ白みはじめていく空を見ていると、特別な瞬間を目にしているみたい。空がまるで奇跡のように変わっていくから。

空に陽が昇っていくこのひとときは、まさしく〝世界が色づく瞬間〟を見ているかのよう。天からの祝福に満ちていて365日、何億年と日々繰り返しているのに、そこには微塵の惰性もなく一日の始まりは驚くほど丁寧に、美しく、日々新しい幕を開けているのだと知るのでした。

今日の東京は、小雨なのか風花なのかわからないくらい細かい雨の粒が舞っていて、儚くて冷たくて、凍えるような寒い曇り空でした。

でもどんなお天気の朝も、尊い一日のはじまりを教えてくれる空からのプレゼント。明日は晴れ予報。雨の次の日は、決まって美しい朝になるんですよね。