旧ソ連が世界初の人工衛星
「スプートニク1号」の
打ち上げに成功しました
ということで、今日は、
「宇宙開発記念日」
そして、今日から一週間は、
「世界宇宙週間」
1999年に国連総会で制定され、
国際週間のひとつにもなっています
宇宙科学技術が人類の発展に貢献したことを
国際的に祝う週間です
さて、今や天気予報に欠かせない気象衛星
日本が担当して打ち上げているのは、
ご存知「ひまわり」です
「ひまわり」は、
静止気象衛星ですが、
実際に「静止」している訳ではありません
秒速約3kmで地球を周回しています
では、なぜ、「静止」気象衛星
静止気象衛星は、
赤道の上空約36000kmの軌道を、
地球の自転と同じ角速度と向きで、
周回しています
そのために、地球から見ると、
常に同じ位置に「静止」して見えるのです
ちなみに、この軌道には、
様々な国の静止気象衛星が
打ち上げられています
というのも、
この「高度約36000km」は、
人工衛星が静止軌道を維持できる
唯一の高度だからです
これより高くても低くても
地球のはるか上空の、
ちょっと興味深いお話です
静止衛星と言えば(・・・じゃないですけど)
宇宙エレベータですね!!(火曜NHKドラマでおなじみの(笑))
できたらおもしろいです~。でも、
衛星にロープをつけたら、落ちてこないか心配に
なってしまいました(すいません脱線しました)。