青森から無事に帰宅しました

皆様、

ご無事でしょうか？

ご心配をおかけしました。

昨夜、青森から臨時便の伊丹経由で東京に

無事、帰ってきました。



地震が起きた時、私は仕事で青森県のつがる市にいました。

車内で待機中だったんですが、長くものすごい揺れでした。

その後、短い時間取材をし車内に戻りニュースを見ると

大変なことになっていることを知り

次から次へと入ってくる映像、報道に

胸が痛く苦しくなりました。

そして、東京に残してきている息子の事…。



宿泊は、予約してあった青森市のホテルで

こちらも吹雪いている中、断水、停電です。

ホテルのサービスで一人に一つのカイロと

ミニライトを下さり手元足元を照らすことは出来ましたが

廊下の非常灯も点いてなくてどこから外に出られるのか

非常階段の位置を確認して部屋に戻り

ギシギシと音が鳴り揺れ続く真っ暗な不気味な夜でした。

車内では、携帯電話の充電や

ニュースを観て状況を知ることができたけど

灯りやテレビもラジオもない部屋では、携帯電話がとても

心強く、情報をくれました。が、

それと同時に唯一のラインの

携帯の充電が減っていく不安も共にありました。

人生の中で、太陽が昇るのを

こんな思いで待ったことは初めてでした。


このみんなが大変な中、一生懸命ガソリンスタンドや

コンビニで大縦列のお客さんに対応されている方や

ホテルの従業員の方が宿泊できない方への

サービスなどをされていたり…

私も今、自分に何が出来るか？

簡単に言葉にはできない思いが沢山あります。


今回、いろいろと助けて下さった皆様

本当にありがとうございました。

そして、

一刻も早く被災されている方の救助と

復興を心からお祈りしています。