冬、大陸からの北寄りの季節風は、
日本海側だけでなく、太平洋側の天候にも、
影響を及ぼします。
日本海上で水蒸気の供給を受け、山脈にぶつかり、
日本海側で雪を降らせた後、
太平洋側では、冷たく乾いた風となって、山を吹き下ります。
この風は、その地域ごとに、なじみ深く、
色々な名前がつけられています。
関東地方の「空っ風」は、有名ですね。
「赤城おろし」または「筑波おろし」ともいわれます。
他にも…
「手稲おろし」「六甲おろし」「鈴鹿おろし」などなど…。
ちなみに、このような風を、
風力発電に利用している例もあるようです。
自然をうまくを活かす試みが、
今後も増えていくといいですね!
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