短日

今日は、「冬至」

「一年の中で、昼が最も短く、夜が最も長くなる日」ですね。

ところで、日中の時間の短い日のことは、
「短日（たんじつ）」と呼ばれます。

冬の季語にもなっています。

一方、夜が長いことは、
「夜長（よなが）」ですね。

こちらは、秋の季語。

「短日」と「夜長」…
裏を返しただけの同じ意味ですが、
使う季節が違う、というわけです。

秋は、長い夜に風情を感じ、
冬は、暮れの早さに少し寂しさを感じるのかもしれないですね。

あっという間に日が暮れるのを実感する、この時期は、
やっぱり「短日」という言葉がぴったりです！