紅葉の見頃情報が続々と入ってくる頃。
その美しい錦絵をあちこちで楽しめますね。
ところで、「カエデ」や「イチョウ」の名前にも、由来があります。
まず、「カエデ」は、
葉の形が蛙の手に似ていることから。
「蛙手(カエルデ)」が変化して、
「カエデ」になったようです。
一方、「イチョウ」は、
葉の形がアヒルの足にたとえられたとか。
中国では、昔、アヒルの足を「鴨足」と書いて、
「イーチャオ」と発音していました。
これが日本に伝わり、「イチョウ」になったそうです。
ちなみに、主に「カエデ」の標本木として使われる、「イロハカエデ」は、
葉の別れた先を、「いろはにほへと」と数えたことから。
全体を眺めるだけでなく、
一つ一つの葉の形に目を向けると、
また違った魅力が見つかるかもしれないですね!
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