本日21時の時点で、
大型で猛烈な「台風第17号」は、
フィリピンの東を、
北北西へ、
ゆっくり進んでいます
一方、
「台風第18号」は、
本日21時50分、
父島の北北東約120キロを
1時間におよそ35キロの速さで、
北へ進んでいます
ところで、
一般的に、
台風のコースに大きな影響を及ぼすのは、
偏西風と太平洋高気圧
まず、
熱帯の海上で発生した台風は、
低緯度では、
貿易風に流されて、西へと進みます
このとき、
太平洋高気圧の張り出しが強いと、
そのまま、
西へと進んでいくことが多くなります
一方、
太平洋高気圧の張り出しが弱いと、
台風は、その縁を沿って、
偏西風の吹く緯度まで北上
その後、偏西風に流されて、
進路を東へと変え、
日本付近を通ることが多くなります
太平洋高気圧の縁を回り込むように進む、
という訳です
ただ、
これらは、あくまで、一般的なコース
実際には、
他の要素を含め、
その時々の色々な状況が関係してきます
「台風第17号」「台風第18号」ともに、
詳しい情報や今後については、
気象庁の最新の情報に十分ご注意ください
コメントありがとうございます
ロベルトさん
台風の今後の進路も含めて、
気象庁の情報には、十分ご注意ください
あずささん
こんばんわ~
秋に成ると太平洋高気圧の勢力が、弱くなり偏西風に乗り本土への影響が強く成るんですね[カエル]