本日21時の時点で、
大型で非常に強い「台風第17号」の
中心気圧は、920hpa
「台風第18号」の
中心気圧は、985hpaです
ところで、
この中心気圧、
実は、
直接、測定している訳ではありません
というのも…
海の上は、観測点が少ないので、
直接観測を行うのは、難しいのです
そこで、
1974年、
バーノン・ドボラックが開発した、
「ドボラック法」
という手法がとられます
気象衛星が撮影した雲画像を利用し、
熱帯低気圧や台風を構成する、
雲の形や大きさ、温度などから、
台風の中心気圧などを
推定する方法です
また、
付近の船舶や陸上の観測データなども、
利用されるそうです
さて、
本日16時30分、気象庁から発表された、
「台風第18号に関する情報」によると、
「台風第18号の影響で、
伊豆諸島では
非常に強い風が吹いており
海上は大しけとなっています。
この状態は、
28日午前中まで続く見込みです。
引き続き、
高波に警戒し強風に注意してください。」
となっています
また、
本日16時58分、気象庁から発表された、
「台風第17号に関する情報」によると、
「先島諸島では、
大型で非常に強い台風第17号が接近するため、
28日午後には暴風となり、
海上は猛烈なしけとなるでしょう。
また、
非常に激しい雨が降り、
大雨のおそれもあります。
暴風や高波、大雨に
厳重に警戒してください。」
となっています
詳しい情報や今後については、
引き続き、
気象庁の情報に十分ご注意ください
コメントありがとうございます
カドさん
平均的なコースは、そうですね
ただ、気象庁の最新の情報には、
十分ご注意ください
トボラック法は初めて知りました
テレビ局の天気予報より詳しく分かりやすく参考になります
これからも分かりやすくお願いします