もこもこが羨ましくなる頃

寒い日のウィルは
猫のようです。

最初は遠くで遊んでたり、寝ていたりするんですけれど
夜になって
ぐぐぐっ冷えてきたなあ
と思うと

いつの間にか隣にやってきて
お尻や背中を私にくっつけて寝るんです。

その静かな近寄り方はまるで猫のよう。

この写真の右側の黒い塊がウィルです。







ずっと私が集中して日曜日からの台本を覚えているので
そういう時は、大人しくしていてくれます。
ウィルももう慣れたものです。
私がお仕事のことをしている時には
どんなに拗ねても、
ごんぼほっても、
無駄だということを理解しています。

「ごんぼほる」というのは
秋田で使われている方言で
駄々をこねるとか、ぐずる、とかいうような意味です。

ぐずる、よりも
ごんぼほる、の方が
うだうだ言って苛立っている時の様子が
ぴったり表現されているような気になってしまいます。

というわけで
ウィルが最近ごんぼほりになる時は
入浴タイムに参加させてもらえず浴室の外で待たされている時ですね。
犬がよく切なく鳴く「クーンクーン」という声ではなく、
音の高低をしっかりつけて「フーンフンフンく~~んふんふん」と
まるで文句をぶつぶつ言っているかのような声を出しています。

ウィルの毛は
お風呂で洗う時はたくさん抜けるし大変だけれど
こうも寒いとやっぱり
温かいんだろうなあと、羨ましくもなります。


朝も冷えますよね。
そうすると、私に絡まるようにして寝ているんです。

いいんですけれど…

いいんですよ、いいんですけれど…

私も寝ているから気がつかないんですが
無意識のうちに、ウィルが布団に入ってくると
スペースを空けてあげているみたいで

気がつけば私は布団から随分はみ出ていたり…

今朝は私の腕と胴長のウィルのボディが
メビウスの輪かのように、絡まりあって寝てたりして。

いいんですよ、いいんですけれどね、
寝違えちゃうんですよ…。

無意識にウィル用のスペースを作るせいなのか
朝起きたら首が不自然な格好でウィルとくっついて寝てたりもして。

とはいえ

ウィルがいてくれるお蔭で
毎日はとても楽しいものになり、
幸せなものになり、
流れゆく時間というものが大切なものになり、

そんな愛しい子であることに違いはないので

絡まって多少布団からはみ出ることくらいは
まあ、仕方がないねと思うのでした。
ウィルそのものが湯たんぽみたいで、ぽかぽかして温かいし~。


最近の私は
ウィルに向かってちゃんと
大好きだよ~愛してるよ~
と言葉に出して言うようにしています。
通じてないかもしれないけれど。

大好きだから
今日もぽかぽか私を温めてね~うふふ。




ねむたそうだね




良い夢がみられるといいね。

コメント

まりさんのウィル君への愛情が感じられる日記ですね。
飼い主の愛情は、必ず伝わっていると思いますよ。

また、一緒にいる時間は、とっても素敵な時が流れて
いることでしょうね。
これまで、いろいろな思い出を作ってきたことと思い
ます。
そして、これからも、またいつまでも楽しく過ごすこと
ができるよう、大事にしてあげてね。

まるみる 2011年12月01日

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