厳しい寒さが続いていますね

雪国からは、
連日、
「~cmの積雪」というニュースが
伝えられています

本日23時の時点で、
青森県・酸ケ湯では、
221cmもの積雪を観測しています

ところで、「積雪の深さ」は、
どのように観測されるのでしょうか…

気象庁では、
目盛りを読み取る「雪尺」のほかに、
「積雪計」が用いられます

「積雪計」は、
「超音波式」と「光電式」の2種類

まず、「超音波式積雪計」は、
観測用ポールの上の感部から発射される
超音波が、
雪面に反射して
再び感部に戻ってくる時間を
測定するものです

温度による音速補正を行い、
感部から雪面までの距離を
求めることができます

一方、「光電式積雪計」は、
仕組みは、
「超音波式」と同じですが、
発射されるのが、
超音波ではなく、レーザー光です

「積雪の深さ ~cm」
と聞くと、
やはりまず目盛りが思い浮かびますが、
超音波やレーザー光が
用いられているのは、
意外ですね

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