お米から誕生

日本が誇る
美味しい国産のお米。

けれどそのお米の中には
実は廃棄されてしまうものも多いのだとか。

例えば、袋が破れたことにより中の米が売り物にならなくなってしまったもの、
田んぼを毎年使わなければ米が作れなくなると言う理由により、
廃棄されることを前提としても米が作られることがあるということ、
古くなりすぎてしまったことにより販売出来なくなったお米、
などがあるそうです。

以前から続いていた廃棄されてしまうお米の問題を
なんとか出来ないものか、
と考えて、最近増えてきたのが
廃棄していた米、資源米を使って別のものに生まれ変わらせる、という商品。

たとえば現在ではビニール袋や文房具、食器類などに
生まれ変わる方法が編み出されています。

エコプロダクツ2011にて
今回初めてどのような廃棄の実態があるのかを
いろいろなブースの方からお話を伺い、
展示も見させていただき、知ることができました。

エコプロダクツの会場を見ていると
無駄をなくしましょう、捨てる分を減らしましょう
というメッセージも強く感じます。

また、お米から別のものが生まれるのと同じように
食物から衣服や雑貨が生まれている仕組みも
多数紹介されていました。

もちろん廃棄せずにリサイクルすることが大切ではありますが、
万が一廃棄することになった時にも
その素材がどうなっていくのかを考えなければ、
ということも各社研究を進めていることもよく分かります。

ここでも、万が一廃棄した時に
有害ガスを発生しない素材なのか、
この時のCO2排出量はどうなのか、
そこまできちんと考えながら、物作りが進められている場合が増えてきているんですね。

最近は
家族で遊びに行く場所として
工場見学、というのが人気を集めているようなのですが、
これもエコにまつわる1つの傾向なのかもしれません。

企業が工夫を凝らしていることが
自分たちが使っているもの、食べているものに
どんな風に繋がっているんだろう、と言う疑問と興味を
直接知ることができる手段の1つが
工場見学かもしれませんよね。

もちろん、期間限定ではありますが
エコプロダクツの会場でも
いろんな工夫を知ることができますよ。

知ることで、もっと楽しくもっと豊かに

という実感を持つことが出来る気がします。

普段何気なく見ていたものも、
エコにまつわる取り組みを知ることで
もっともっと違った目で、
自分の中の世界が広がっていくかもしれませんよね。

知れば、もっと楽しくなる。

私もこれからももっとたくさんのことに接して、
自分の心でまっすぐに感じながら、
進んで行けたらいいなあと思います。

コメント

お米を捨てるのは、すごくもったいない気がしますね。

そして、それを食べること以外に活用しようという企業の
努力には、感動します。

皆が、もったいない、の精神で、もっとものを大切にする
ことを心にとめてほしいと思いました。。。

まるみる 2011年12月16日

トウモロコシからバイオ燃料 などのように資源が それまでとは違った使い方で活かされるようになったりしてるけど その関係で家畜の食物が不足して高騰なんて事もあるけど 廃棄される物を有効的に使うのが本来のエコだよね

なみへいオヤジ 2011年12月16日

まり様、こんにちは。

東京の今日の気温はいかがですか?。
長崎は今日はとても冷え込みました。しばれるね~です。

日本人の美徳で有った、多くのもったいないの気持ちをバブル経済で置き去りにして来ましたね。

消費と浪費に現を抜かす国民と国家が出来上がってしまい嘆かわしい
今一度襟を正しもったいないの気持ちを取り戻したいですね。

日本再建を図り子供達の未来を明るくしたいですね。

まり様インフルエンザの流行を厚労省が警告を出したみたいです、ウィルちゃんと
ぬくぬく(暖かく)してご注意下さいませ。

2011年12月16日

不適切なコメントを通報する

最新ブログ

感謝の気持ち
目に見える変化と見えない変化
紙コップを考える
プラスチックフリーを意識した暮らし