「冬の風」の名前を、
いくつか ご紹介しましたが、
「風」には、
地域によって、
特有の名前がつけられたものもありますね
特定の地域に局地的に吹く、
「局地風」です
「○○おろし」や「○○だし」という名前が
多いでしょうか…
一般的に、「おろし」は、
山から吹き下ろしてくる風のこと
「手稲(ていね)おろし」
「赤城おろし」
「筑波おろし」
「六甲おろし」
のように、
吹き下ろしてくる山の名前が
付いている場合が多いようです
一方、「だし」は、
谷から吹き出して海に向かうような風
のことを言う場合が多く、
「寿都(すっつ)だし風」
「羅臼(らうす)だし」
「清川だし」
「荒川だし」
などなど
また、
「おろし」や「だし」という文字は
入りませんが、
群馬県の「空(から)っ風」
岡山県の「広戸(ひろと)風」
愛媛県の「肱川(ひじかわ)あらし」
なども、
局地風の一種です
時に、生活に大きな影響を及ぼす、
「局地風」
それぞれの地域に応じた対策が必要ですね
一方で、
風力発電など、
うまく利用している例もあるようです
自然の大きな力が、形を変えて、
役立つエネルギーとなってくれるのは、
嬉しいですね
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