続々と入ってくるようになり、
「紅葉シーズン」も本格化してきましたね
紅葉は、
黄色に染まる葉、赤く染まる葉…
さまざまです
そこで、今日は、
紅葉のメカニズムを簡単にご紹介します
春から夏にかけての緑色の葉は、
「クロロフィル」という緑色の色素に
よるものですが…
秋が深まってくると、
木々は、葉を落とすための準備として、
葉の付け根に、
「離層」というコルク層を形成します
「離層」ができると、
葉と枝の間で、
水分や養分の移動がなくなり、
「クロロフィル」は老化し、
分解されます
一方、葉に蓄積された糖分は、
枝に送られなくなるため、
葉の中にたまります
「黄色い葉」は、
「クロロフィル」が分解されることで、
緑色の色素が減少し、
葉にもともと含まれていた
「カロチノイド」という黄色の色素が
目立つようになった葉
「赤い葉」は、
たまった糖分から、
「アントシアン」という赤色の色素が
合成された葉です
私達の目を楽しませてくれる秋の山々
色々な自然条件が複雑にからみあって、
美しい「錦絵」を
織り成しているんですね~
紅葉狩り行きたいなあ。
暑かったし、まだまだと思っていたのに、いつのまにか見ごろですね。