今回は
「携帯カメラでよく撮影するものはなんですか?」
第一位は風景でしたね。
私はなんだろう…
メモリーをみてみると
やっぱりスイーツプロジェクトに参加させていただくようになってからは
スイーツの写真がぐんと増えましたね。
あとはウィル、海、森の3兄弟の写真は
やっぱりいっぱいあるなあ。
ブログ用の写真も。
アンケート結果を見ていると、3位には「見付けた面白いもの」。
1位の風景も、2位の食べ物や飲み物も、
それから7位のペットや
8位の気になった商品などなど…
つまりは
「ねえ、これ、見て見て~♪」
という気持ちの表れのような気がしました。
今、もし、伝えたい相手が隣にいれば
「ねえ、これ面白いよ!」
「ちょっと、みてみて~!」
と言えるのですが、
それが遠く離れた誰かだとしたら…
写真を撮って
電子の力を借りて
これ、面白いよ♪
と伝えたい!
そんな気持ちが膨れ上がるんだなあ…
ブログ用にと思って写真を撮っている時でも
読んでくれている皆さんに向かって
これ、見て♪と言いたくて
面白いもの、ちょっと変わったものを撮ったり。
写真は、言葉だけでは表せない面白さを伝えてくれる
大切な手段の1つですね。
特に携帯で手軽に撮れるということ、それをブログ用に使うということ、
そこにはみんなと面白さを分けあいたい、共感したいっていう気持ちがあるんじゃないかなと、私は感じます。
携帯カメラは
簡単に、気軽に撮影できるからこそ、
日々のちょっとした感動を写し込みやすいのかもしれませんね。
恩田陸さんの小説『月の裏側』に登場する藍子は、
写真の面白い使い方をしています。
いろいろな場所でシャッターを切る藍子。
「そう、メモ代わり。もしくは日記代わり。写真を見ると、その写真を撮った時に何をしてたか、何を考えてたか、鮮明に思い出せるの。他の人には何の意味もない風景だろうけど、あたしが見ると思い出せる。日記をつけるのは大変だし、誰かに読まれたら困るというのもあるけど、写真だったら他人が見ても意味が分からないから重宝よ。何か感じたらパッと一枚撮る。日付けも入るしね。」
確かに、写真には
記憶を一瞬にして手繰り寄せてくれる不思議な力がありますね。
この写真を撮った時、こんなこと話してたなあ、なんて
その写真だけからは見えない、自分の中の気持ちが
浮かび上がってきたりして。
以前はそんなに写真を撮るのが好きじゃなかったのですが、
最近じわじわと好きになっています。
明日も、どこかで
きっと私はたくさんのシャッターボタンを押すだろうな。
ブログを通して
楽しいこと、思ったことを
みなさんとも共有していけたらいいなと思っています。
そんなわけで
今日の1枚は
偶然みつけた空き地にて。
SALE!
SALE!
の赤い文字の紙がひらり。
おっと、まさかの土地セール?
偶然のショットで面白かったので
まさに「みてみて~」の気持ちで撮った1枚でした。
まりさんに、いつかカメラで撮ってもらえるような
存在になりたい、まるみるです。
被写体が、「人」では、難しいですか???
そして、出来れば、おもしろいもの、かわったもの、
という分野ではなく。(笑)