観てきました
ピアフ。
すごかった。
やっぱりしのぶさんは、すごい。
突き抜けている。
何がすごいって、エネルギーがハンパないんです。
出し惜しみなんて、しない。120%のエネルギーで、テンションで、全身全霊でピアフを演じている。
目がね。
目が…目の輝き方が他の人と全然違うの。
目は心の窓っていうでしょう。
間違いなく、誰よりも熱く、強い心で役に挑んでいるという事ですよね。
またすごいのは、その熱いハートを受け止めているしのぶさんの体力、喉の強さ。
台詞もあのピアフのパッションを表現するためにガナリが多いんです。
声楽の歌い手さんなら、声帯を傷つけるから絶対にNGみたいな発声ですよ。
そんな発声で台詞を言って、地声でガンガン歌っている。
強い。
最後の「愛の讃歌」は圧巻。
あと、ラストシーンの「水に流そう」も鳥肌。
やっぱり、しのぶさんはすごかった。
ううん。物凄かった。
どうして、あそこまで…って思うほどに。
栗山さんの演出もさすがでございました。
舞台装置も。
アコーディオン奏者の桑山さんは、私の先輩藤田朋子さんの旦那様。
ずっと、袖で演奏していらして一度だけ「アコーディオン弾き」って曲で出てこられるのですが、めちゃめちゃ素敵でした
桑山さんがずっと袖で演奏なんて、これまた贅沢すぎる舞台でもありました。
ハチちゃん。ピアフの感想聞かせてね!