宇宙の渚と海の渚

昨日、NHKさんの番組で
国際宇宙ステーションからの生映像が届くという番組が放送されていました。

ちょうど最近、宇宙飛行士の野口総一さんの本を読んだり、
少し前には毛利衛さんが書かれた子供向けの宇宙小説を読んだりしていたので、
タイムリー。

特に野口さんの本の中では
宇宙からみた地球のすばらしさが描かれていて
本物を生で見ることのパワーを、宇宙飛行士として行ったことがあるからこそ
という表現で書かれていて、
読みながらとてもドキドキしていたばかりだったので、
今回の宇宙からの生映像が配信される番組には興味があって楽しみにしていたんです。

日本の上空から夜の街の光が見えたりして。
スタジオからも出ていましたが
ほんとに日本列島の地図でみた形と同じものが
眼下に広がっているんですよね。
人の営みを感じる光。
イカ釣り漁船の光が、1つの点に1つの船だと聞いて、
確かにそこにいるという感じを強く受けました。

地球の淵を青く輝かせながらのぼる日の出の太陽。
あっという間に日が昇るのですが、
地上からみた日の出とは全く違うものを見たような印象です。
毛利さんもおっしゃっていましたが
太陽のパワーを感じますね。
映像でみていても、
身震いがおきて鳥肌が立つ、
偉大な自然を目の前にした時のような感動。
もしもこれを映像ではなくリアルに見ることがあるならば
きっと私は泣いてしまうだろうなというくらい、
素敵という言葉では明らかに足りない光景でした。

夜空の中継では
今、まさに、画面を見ている時に発生している雷の光がたくさん見られ、
今、今なんだね、ライブ映像なんだね、と急に感じたり。

私がいつか生でみたいと思っているオーロラも
宇宙からの映像が出ていました。

NHKさんのハイビジョン技術が可能にした
宇宙からのライブ映像。

技術の発達により
これまで限られた人しか見ることが出来なかったことを
映像であっても、見ることが出来る世界が広がって行くんですね。

この番組名は『宇宙の渚』。

海の渚と同じように、真っ暗な宇宙空間と
地球との間に出来る場所を
渚と表現しているそうです。


そして昨日は偶然にも
地上から、「海の渚」を見てきました。

ウィルと一緒にね。デートです。

台風の影響なのか
波の音が
どぉん、どぉん。
巨人の足音のような
ドシン、ズシンという響きと共に。

大きな波と音が
ウィルはちょっと怖かったみたいです。

混雑していない海辺のデートって
なんか、いいね。

ウィルと二人で
いい時間を過ごせました。

コメント

素晴らしい光景をご覧になったんですね。

技術の進歩は素晴らしいものですね。

こうして文章にすることで、改めてご自身の体験されたことを見つめ直すことも出来て、更に感動が深まったのではないでしょうか。

時にまりさんは詩を書くのはお好きですか?

もし、未体験でしたら、是非お書きになってみて下さいね。

きっと豊かで素敵な詩をお書きになれるだろうと思います。

( ̄▽ ̄)

レディオヘッド 2011年09月19日

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