目指すは
獅子浜
静岡県の伊豆半島にあるダイビングポイントです。
これまで、大瀬崎には何度か行ったことがあり、
行く途中に見かけてはいた
獅子浜のポイント。
いつか潜ってみたいなと思っていたんです。
某有名メーカーさんの新作器材のテストや
いろいろな方々のトレーニング地にもなっていると言うこのポイント。
どんなところなんでしょう。
行ってみて、
なるほど~と納得しました。
ビーチポイントなのですが、
器材をセッティングしてから海へエントリーするまでの
距離も短く
スロープも整備されていて、
とても便利なんです。
トレーニングの場所としても最適ですし、
東京からのアクセスもいいですね。近いです。
朝早く出かけ、
ポイントに到着。
まだお客さんも少ない時間に
準備しながら
備え付けの双眼鏡に興味。
海、めっちゃ拡大して見えます。
長く覗いていると波のゆらゆらが拡大して見えて
私がゆらゆらしてきちゃいそう。
ほほほ~
ここ最近、ダイビングは
リブリーザーを使ってのダイビングの様子をお届けしてまいりましたが
本日は
オープンサーキットです。
ぽこぽこと自分が吐いた泡が
海の中へ放出されるタイプ。
タンクの中のガスを
レギュレーターから吸い、
海の中へ吐き出す。
この繰り返しにより海の中で呼吸を続けられるシステムです。
これが私のオープンサーキット使用時の装備。
ここにサイドマウントという
細長いタンクをつけます。
このサイドマウントはリブリーザーの時に使っているものと
仕組みは一緒です。
リブリーザーの時は、緊急時のベイルアウト、
脱出用のガスとして使用するための
予備の役割を果たしてくれます。
リブリーザーそのものに何かトラブルが起きたら、
まずは落ち着いてサイドマウントに切り替え呼吸をして、
考えて、対処していきます。
今回のようなオープンサーキットの場合は
安全率を高めるために使いました。
サイドマウントの中身は
ほとんど酸素。
ダイビング終了前に水深6mでこのガスに切り替えてから安全停止をして水面まで帰ってきます。
ダイバーは「酸素ボンベで潜る」と思っている方が多いようなのですが、
酸素の入ったタンクは水深6mまでしか使用できません。
ダイバーが海の中で吸っているのは
大抵21%の酸素を含む空気です。
私も背中に背負ったタンクの中身は空気です。
脇に装備したのが酸素98%。
さて
海の中レポートは次回へ続きます~
海は、自然中の自然なので、十分気を付けて、
楽しんできて下さいね。