こおり

お出かけしたら
ちょうどお盆休み中のイベントを開催していて、
なんとお酒の樽?の上に
大きな氷。

ひんやりん

お母さんに連れられて
走り回る子供たちも
この氷に飛びついて
ぺたぺたと触っては

きゃーきゃー
冷たいっ

と笑っていました。

周辺には打ち水もされていましたが、
この暑さと強い日差し。
どんどん道は乾いて行きます。

もう水では足りずに、氷の登場、となったのでしょうか。

人間の視覚とか気分って不思議なものだよなあとつくづく思います。

もちろん打ち水によって、実際に地面から反射してくる熱も抑えられるだろうし、
水が蒸発する時に気温も周辺だけすっと下がるという事実もあるとは思いますが、
氷や水を見ると
見ただけでもなんだか涼しいような気がしてくるものです。

たとえば目の前にあるのが
同じ大きさでちりちりに太陽に暖められた石だったらどうでしょう。

近づかなくたって、
見ただけで暑いような気分になってくるかもしれませんね。

それが同じ大きさの氷だとしたら?

想像しただけでも、すっと涼しくなったような気がしませんか?

遠くで見ていたとしたら、自分がいるエリアまでは
大した影響が出るような変化がないかもしれないんです。

それでも、見たら涼しくなるのが氷。

例えば、夏になると氷の彫刻などのイベントのニュース、
かき氷をほおばる人の映像、
公園の噴水にばしゃばしゃと入って気持ち良さそうな子供たちの笑顔を
テレビ画面で見ていたとしても、
ちょっとこっちまで涼しい気分になったり。
そこまで行かなくても、涼しそうだなあ、とは思うわけですよね。

夕方になって、少し暑さが和らいだ頃に
遠くから風鈴の音が聞こえてくれば
自分のところまで風が当たらなくても
ふっと涼しいような気分になったりもします。

今年の夏も猛暑が続き、
熱中症にかかられる方も増えていると聞きます。

これほどの猛暑日が続くことがなかった
私が小さかったころの秋田では
「暑い暑いと思うから暑いんであって、暑くないと思えば暑くないの」
なんて大人によく言われていたものですが、
今年はきちんと「暑いんだぞ」と自覚して、
水分補給や日陰での休憩など
注意しながら生活する必要がありますね。

海の近くの外で、心地よくうっかりお昼寝したら熱中症になってしまった
という知り合いの方の話も先日聞いたばかりです。

「涼しい気分」も大切ですが、
実際にクールダウンできているのか
この夏は自分や一緒にいるお友達に気を配ってあげる必要もあるかもしれません。

コメント

そうですね。今年のような、猛暑日が続く夏は、
我慢せずに、水や、涼を求めるといいですよね。

まるみる 2011年08月15日

氷を見てると、暑くても涼しく感じますよね。
暑さが増してきたので、体調管理には気をつけたいものです。

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