28日15時に発生した、
「台風第9号」は、
本日21時の時点で、
フィリピンの東を、
時速15kmで北東へ進んでいます
詳しい情報や今後については、
気象庁の情報に十分ご注意ください
さて、気象庁では、
台風が日本に接近している場合、
「台風経路図」が発表され、
台風の「実況」と「予報」が示されます
テレビの天気予報などでも、
よく見かけますね
まず、「実況」としては、
「現在の中心位置」と、
そこを中心とした
「暴風域」や「強風域」が、
示されます
「暴風域」は、
「風速25m/s以上の風が吹いているか、
地形の影響などがない場合に、
吹く可能性のある領域」
「強風域」は、
「風速15m/s以上の風が吹いているか、
地形の影響などがない場合に、
吹く可能性のある領域」です
一方、「予報」としては、
「予報円」や
「台風が進む可能性の高いコース」、
「暴風警戒域」が、
示されます
「予報円」は、
「台風の中心が到達すると
予想される範囲」を
示しており、
予報した時刻に、
この円内に台風の中心が入る確率は、
およそ70%です
また、「暴風警戒域」は、
「台風の中心が予報円内に進んだときに、
暴風域に入るおそれのある領域」です
このように、
「台風経路図」で示される円や線などには、
それぞれ定義が、
きっちり決められています
コメント
いいね・コメント投稿・クリップはログインが必要です。
ログインする
不適切なコメントを通報する