センチネルin八丈島

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今回の撮影では
リブリーザーを使用して潜っています。

全員がリブリーザーで潜っているので、
一度に6人のリブリーザー・ダイバーが一緒に潜っているんです。
器材を並べただけで、おわわっ、という感じ。

私は今回は
2年前からトレーニングを始めたメガロドンというリブリーザーと、
今月頭に始めたばかりのセンチネルというリブリーザーの
両方を使っての撮影でした。

行く場所やシーンに応じて器材を使い分けての撮影。
センチネルはまだトレーニングを受け始めてから1カ月も経っていないので
それで撮影というのは正直なかなか緊張しましたが
毎回の先生や先輩方からの適切なアドバイスをいただいて
少し成長できたかな、といったところです。
ダイビングそのものも、私は最初から撮影だったのですが、
初めての水中ロケの時の気持ちなど
ちょっと思い出してしまいました。
あの頃はただ根性だけで乗り切ってきた部分がいっぱいあったよなあ、なんて。
それじゃ駄目だって気が付いて、勉強したり
必要なことに絞ったトレーニングを受けたり。

いろんな人たちにたくさん支えられて今日まで潜ってきたんだなあと
改めて感じます。

誕生日という節目の日に
私が大切にしているお仕事の1つである
水の中のこと。
この地球に広くある海の中には、まだ見ぬ美しさがたくさん潜んでいるということ。
それに繋がるお仕事をしている時間だということ。

これはとても幸せなことだと思います。

お仕事とはいえ、初めて海の中の世界を
ダイビングで見た時に、
こんな世界があったのか
魚が目の前にいるっていうのは、水族館とは全く違うというのは、こういうことなんだ、
と素直に驚いた気持ちを、いつまでも大切にしたいと思っています。


毎度毎度、手さぐりな部分もあり、
緊張したり、不安になったりする日もありました。
だからこそ、練習したし、だからこそ、同じことを繰り返して
自分自身に対して、大丈夫だよって言えるようにしようと思ってきました。

知らないところへ勇気を持って踏み出している気持ち、
今は、
伝える側として必要な技術を持ち合わせたリブリーザーを使いこなせる女性という
私の中では見えない場所へ向かって、
きっとできると信じてやるしかないって思っています。

今回はまだ詳細などはお知らせ出来ないのですが、
イメージ映像のような感じの撮影をしていますよ。
チームは何度も一緒にリブリーザーで潜らせていただいた方々ばかりなので
私も心強いです。