『センチネルのトレーニング風景』鈴木　麻里公式ブログ

現在、センチネルというリブリーザーのトレーニング期間です。
まずはプールで徹底的に技術を学んでいきます。

前回のブログでは
プールサイドからの様子をアップしました。

2011年7月11日「センチネル・リブリーザー」の記事
http://beamie.jp/?m=pc&a=page_fh_diary&target_c_diary_id=...

その後、ぶくぶくと水の中にもぐった時の様子が
今日の写真です。

ここのプールは壁の1面に鏡があります。
自分が潜っている時の姿勢などは
なかなか普段海で潜っているとわからないもの。
この鏡を使って自分が思っていた感じと違うところをチェックしていきます。

ダンスのレッスンや、モデルのポージング・ウォーキングレッスンなどでもそうですが、
鏡を見ずに、自分で「こんな感じかな」と思って動いていても
実際に鏡や映像などでチェックしてみると
思っていたよりも動きが小さかった、角度が思っていた感じと違っていた、
などということがよくありますね。

ダイビングでも、自分ではこんな感じで姿勢を作っていたはず
と思っていたのに
鏡や映像で見て見ると、おや？感覚で予想していたのとズレがあるぞ
ということもあります。

もうちょっと頭を下に下げないと…って思っていて鏡を見たら
あらら、下げ過ぎ？とか。

写真はセンチネルのトレーニングを担当してくださった先生にお願いして
いつも海で愛用しているデジカメで撮影していただきました。

ちょうど私が浮いているあたりは
水深が2.5ｍくらいの場所。
左手にはモニターがついていて
器材の中の分圧や水深、タンクの中に残っている残圧などを見ることができます。
手を前に組んで、分圧と水深の変化を小まめにチェックしながら潜るスタイル。
これはプールでも海でも、浅い水深でも深い水深でも、いつでもどこでも変わりません。

頭から膝までが
なるべくプールの底の面と平行になるように保ちます。

そして膝から下は90度に上の方へ向かって曲げ、
足首からフィン(足ヒレ)の先までを再びプールの底面と平行になるように。

これが

ホリゾンタル

と呼ばれる姿勢です。

この姿勢のまま、
膝下を中心として水を蹴りだして進みます。
厳密にいえば違うのですが、
平泳ぎの時の足の動きに似たような感じ
とイメージしていただければと思います。

両足の裏で、ぐいっと水を集めるようにして
水を掻いていくような感じです。

プール、これまでに何時間やったんだろう。
初日に休憩をはさんで4時間キックを続けたら
履きなれたフィンなのに
靴ずれならぬ、フィンずれが初めて出来ました。
ほほほ～

海もがんばりますよーん。
楽しくて仕方ないです。んむふっ。

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